
セミリタイアと家族との繋がり

こんにちは!
自由にゆっくり生活を送るなつのです!
今日はゆっくり生活と実家の家族との関わり方について、僕なりに書いていきたいと思います。
突然ですが、あなたはご家族とどのように繋がっているでしょうか?
実家暮らしだとか、近くに住んでいるとか、遠くに住んではいるけれども連絡は何度もしているとか、様々だと思います。
支援していたり、支援されていたり、何もなかったりと、こちらも様々でしょう。
しかし、セミリタイアやその手前のゆっくり生活をする事で、家族との繋がり方が変わることもあるのではないか、と思うのです。
それは、僕自身がそれを経験している最中だからです。
だから、今日はその辺りの話をしたいなと思います。
実家との繋がりは強い

まず、僕自身は実家との繋がりが強い方だと思っています。
それを象徴するのは、実家に帰省する回数です。
隣県だという事もありますが、年に10回以上は実家に帰っています。
これは全く実家に帰らない人からすればかなりの回数だと思われる事でしょう。
実家までは、車で片道4時間弱かかりますから、割と良い時間を掛けて帰る事になります。
それでも、このように帰省回数が多いのには理由があります。
それは実家が農業をやっているからです。
つまり、農業の手伝いをするために実家に帰省しているという事なのです。
実家の手伝いをするために帰省するなど、たとえ実家が農家の方でも考えられない人もいるのではないでしょうか。
実際に僕の友人でも実家が農家でも、全く手伝いはしないという人もいました。
大学生の時に、その話を聞いて「嘘だろ」と思ってしまった事は、今でも鮮明に覚えています。
その頃から、自分の家は繋がりが強いのだなと感じるようになったのです。
繋がりが強くて悩んだ事もある

家族の繋がりが強い事はとても良い事だと思っています。
しかし、繋がりの強さで悩んだ事もありました。
特にそれを感じたのが、ここ数年の事でした。
僕はここ数年で、会社を辞め、個人で働くようになりました。
今はなんとか軌道に乗りつつあって、一安心ですが、最初は自分でもヒヤヒヤする事もありました。
だから、僕は最初の頃は実家の家族には黙って仕事していました。
それは、言ってもわからないとか、がっかりさせてしまうとかそういう風に考えていたからでした。
本当に情けないと思います。
実際に話をしたのは軌道に乗ってからで、「実は…」という感じで事後報告的に話すようになってしまいました。
ただ、その時は思ったよりも「へぇ、そうなんだ」ぐらいのリアクションだった事に驚きました。
しかし、実は内心かなり心配していたのだと後に聞かされ、やっぱりそうだよなぁと考えてしまう時もあります。
繋がりが強いのも良いことばかりではないなと思ってしまいました。
親とも緩く繋がりたい

では、家族と繋がりを持ちながら心地よく暮らす事はできないのかと言われればそんな事はないと思っています。
そのヒントになりそうなのが、友人との繋がり方です。
僕は友人やビジネスパートナーとの繋がりを持っています。
これは僕に限った話ではないと思います。
友人などとの繋がりは、家族との繋がりとは違う点があると思っています。
それは緩さであり、簡単に言うと「〇〇じゃなければならない」みたいなものが少ないのです。
できれば繋がり自体は今のままで、このぐらいのフランクさで繋がれたらもっと良いなと思ってしまいました。
つまり強すぎる繋がりを少し緩和しているような感覚です。
だから、今までように手伝いもするつもりです。
でも、それでいて関係性は少し緩いような所を目指して行動中です。
具体的に何をしているか、と聞かれても、まだなんとも言えないのですが、少なくともセミリタイアするまでには、もっとしっかりと緩く繋がれる方法を模索していくつもりです。
何かヒントを掴む事ができたら、またここで話したいなと思います。
それでは、また明日!