【エッセイ】旅に出たい気持ちをごまかす


こんにちは!

なつのです!

本日はコロナ禍の過ごし方に関するコラムです!

旅行が難しければ

旅に出たい。

ひとり暮らしを始めたということが、その気持ちに拍車を掛けていると感じる。

このコロナ禍で、外出することがはばかられているにも関わらず、やはりひとりで過ごす時間が長ければ、読書も、観ていなかった動画でさえも、底をついた。

もちろん、仕事はあるので、多分何もやっていない人からすれば、まだやることがあるという面では、非常に素晴らしいのだけれど、仕事では満たせない欲というものも、やはりある。

僕にとっては、それが旅に出ることなのだ。

このような状態になると、たとえ普段からやっているようなインドア趣味も、どこか気持ちを紛らわしているようで、すぐにつまらなくなってしまうのが、驚きだった。

こんな状況になるまでは、インドア趣味だけでなく、誰かと話したり、旅に出たりして、うまくバランスをとっていたのだ。

それは全くの無意識だったのだろう。

だからこそ、いざこのような状況になった時に、「インドアの趣味がやり放題だ!」なんて瞬間的には嬉しくなれても、継続してそれを喜ぶことができないのだ。

僕にとっては、インドアな趣味も、アウトドアな趣味も、どちらも大切なのだ。

どちらか一方では、偏るだけで、バランスが取れないと感じてしまうのである。

しかし、世の中全体がこんな状況で、かつ自分の置かれている環境も変わったとすれば、できることはないのだろうか。

恐らくだけれど、そんな事はないはずなのだ。

何事にも、中間的な答えというものは存在する。

こっちが立てば、あっちが立たずではなく、あっちもこっちもどっちも少しずつ立つ、みたいなものだ。

例えば、僕の今の旅に出たい気持ちを最大限に喜ばせてあげるのは、ドライブである。

いつものドライブではなく、ちょっとだけ遠出をして、いつもは行かない所に、いつもとは全く違う目的で出掛けられるなら、きっと僕はある程度満足するだろう。

どうしても、元々が中途半端さを否めない答えなので、ある程度満足するなんて事になりそうだけれど、これだけ悶々としているなら、やって見ないこともない。

とはいえ、僕の気持ちに関係なく、人様に迷惑をかけるわけにもいかないご時世なので、外で過ごす時間はかなり限定的になるだろう。

それでも良いと、体が言っているかのようだ。

週末になったこともあり、僕は意気揚々と車のキーを握るのだった。

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