【今を悩める人へ】春夏秋冬理論で気持ちが楽になる

こんにちは!

なつのです!

突然ですが、あなたはこんな風に考えたことはありませんか?

✅どうして何もうまくいかないのだろう
✅自分だけが不運な目に遭っている気がする

誰しも難なく人生を過ごすということは珍しく、どんな人であれなんらかの悩みを持っているものです。

人間関係・仕事・お金などなど、悩み出したらキリがないほどです。

悩みに捉われないようになるのは簡単なことではありませんが、一方で悩んでばかりいるとどうしても実生活が疎かになりがちです。

だから、今日は生活を疎かにしないためにどのように悩みを中和するのかについてひとつの提案を、僕の経験も交えながらお伝えしたいなと思います。

では、行きましょう!

うまくいかない期間はある

「人生には波がある」などという表現はいくらでも聞いたことがあるかもしれません。

僕もなんとなくはそう思っていましたが、実際にうまくいかない期間をこれでもかというほどに経験するとそれが実感に変わっていきました。

僕にとってうまくいかない期間はまさにこの1年でした。

この1年はこれまでの人生の中でも結構激動の年であり、正直なところ体力的にも精神的にもかなり辛い部分もありました。

会社員への復帰を果たし複業体制になったこと、5年付き合って結婚まで考えていた女性との破談したこと、実家の母親が病になったこと、新しいパートナーを見つけるも一方的な言葉だけで突然失踪したことなどなど。

この1年で経験したことは、今後も忘れることはないでしょう。

もちろん、これまでの人生の中でも辛い期間はありましたが、こんなにも立て続けに精神的に疲労する時はありませんでした。

悩んでいた期間もやはり長く、なんなら今もふと辛い経験を思い出してしまうこともあります。

何気なく生きるつもりでいても、なかなかうまくいかないものだなとそう思っている今日この頃です。

答えになりそうな考え

僕はここ1年悩んでいましたが、その途中である考えを思い出していました。

それが「春夏秋冬理論」です。

これは「なぜ春は来ない」という神田昌典さんの著書の中に出てくる理論です。

ぜひ手に取って読んでほしい内容ではありますが、簡単に説明すると人生には12年のサイクルがあり、春夏秋冬で3年毎に季節が巡るという考えです。

ビジネスコンサルタントをされている神田昌典さんの著書は「非常識な成功法則」など有名なものを何冊か読んできましたが、このようなスピリチュアルな本も出しているのだと、読んだ当時には思った記憶があります。

僕はスピリチュアルなものはどちらかといえば苦手な部類でしたが、この本の内容はスピリチュアルというだけで片付けるには勿体無いと思える内容だったのです。

実際に自分の年表を作った体験談は以下の記事にまとめてあるので参考にしてください。

春夏秋冬理論に当てはめてみると…

僕の話に戻りますが、冒頭で書いたこの1年は年表に当てはめた最後の年に続く1年だったということになります。

僕のここ1年の季節はと言えば「冬」。

春夏秋冬理論では、各季節の特徴を下記のように表しています。

冬:すべての始まり、発想・アイデアとの出会い、試行錯誤、方向性が見えてくる
春:やっと芽が出る、出会いが広がる、仕掛ける
夏:エネルギッシュ、吹き上げられる、アヴァンチュール、自我肥大、無茶は禁物
秋:収穫、勉強、悲劇、依頼された仕事をこなす

(引用:「なぜ春はこない?」神田昌典・著)

僕の昨年の1年は2年目の冬だったのですが、まさに「試行錯誤」だったように思えます。

秋のところにある「悲劇」も当てはまるかもしれませんが、会社員に戻ったことや新しいパートナー探したことなどを振り返ってみると「試行錯誤」とか「方向性が見えてくる」などの方がしっくりくる感覚があります。

つまり、僕は順調に2年目の冬の季節を過ごしていたようなのです。

この事実を知った時に、僕は過去の冬も振り返ってみました。

12年前の僕の冬の3年間は2008〜2010年であり、ちょうど大学で一人暮らしを始めていた時でした。

僕は大学院まで進学したので6年間在学しており、前半3年を冬、後半3年を春で過ごしていました。

僕は大学時代に自分の人生が大きく変わるような経験をいくつもしています。

最初の3年は初めての一人暮らしでちょっと孤独を感じてみたり、だからこそそれまで全くやっていなかった読書を始めてみたり、バイトを始めたりしました。

まさに冬らしい「試行錯誤」だったように思えます。

その後、後半の3年間には今でも付き合いの多い研究室の仲間に出会いとにかく楽しい日々が続きました。

これも春らしい「出会いが広がる」だったのかなと思えます。

3年目の冬。そして春へ

振り返ってみるとこの理論が結構当てはまりそうだということ以上に、今の気持ちが軽くなったのが嬉しい点でした。

僕は今年いっぱいはどうやら「冬」。

3年目の冬をやはり「試行錯誤」し、きっと「方向性が見えてくる」ようになると思えたのです。

大学3年生の時、同じく3年目の「冬」を過ごしていた時には、楽しい「春」に向けて全力で走っていた時期だったと振り返ります。

僕は今まさに「春」に向かって着々と準備を進めているのだと、今は「冬」でもそれも段々と終わるのだと、希望が持てたのです。

もしあなたが「不幸だ」「何もうまくいかない」と感じているのなら、季節が「秋」「冬」というだけかもしれません。

黙っていても時間も季節も流れるのですが、ただ辛いと感じて過ごすよりは、「春」は来るという希望を持てた方が良いのは言うまでもありません。

今日紹介したのは、あくまでも僕のここ1年のことであり一例に過ぎません。

ぜひ、ご自分のこれまでを振り返りながら年表を作ってみて、今の自分がどの季節にいるのかを知ってみてはいかがでしょうか?

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