
無趣味って、本当?

こんにちは!
ゆっくり生活で、自由な時間を過ごしているなつのです!
突然ですが、あなたには趣味がありますか?
意外とこの質問に困ってしまう人はいるのではないでしょうか?
かつての僕もそうでした。
「自分は何にも興味を抱けないのかな」と思った事もしばしばでした。
しかし、実は勘違いしていた事があったのです。
それは元々あった生活の一部が実は趣味だったという事です。
ちょっと理解しにくいかもしれませんね。
なので、今日は「案外、無趣味な人なんていないのではないか」という事を書きたいと思います。
のんびり見て行ってくださいね!
気づかずに趣味になっていたもの

僕は今、いくつかの趣味を持っています。
ランニング・登山・ドライブなどがそれに当たります。
しかし、今日話したいのは「読書」についてです!
世の中にはこれだけの楽しみや、趣味がありますが、読書はずっと昔から時代に淘汰されずに残って来たひとつの文化です。
ちょっと大袈裟に感じるかもしれませんが、本当のことですよ。
あなたも多かれ少なかれ読書をした経験はあると思います。
学生時代に授業で読んだものだって、立派な読書です。
今、読書が趣味になっている人は単純にそのようなきっかけがあった時に、「あ、これ好きだな」と感じて、続けているだけのことです。
趣味なんてみんなそんなものじゃないですか?
ただ、読書には趣味にしてはちょっとだけ面白い側面があります。
それは、他の人の人生を知る事ができるという事です。
人生というと誤解があるかもしれませんが、その為人を知るには十分すぎるのが、本というものです。
それを趣味で読んでいるというのですから、「意識が高いな、あいつは」と思われてもおかしくないのかもしれません。
でも、本人は至って普通の事としてそれをやっているわけです。
趣味というのは、本当に夢中になるものですから、当の本人は他の人が思っているほど何もすごいことなどと思っていない事が多いのですが、事実ではかなりすごい事をしています。
それは、読書に限った話ではなく、趣味であること全般的に言える事だと思っています。
ちょっと前置きが長くなりましたが、つまり僕にとってのそれが、読書である可能性が高い事に気がつきました。
自分では気がつかなかったのですが、読書はいつの間にか趣味になっていたのでした。
読書との出会い

僕は元々、読書をしない人でした。
高校生まではバラエティやアニメ、ドラマの方が好きで、ずっとそれらを見て育った、言わばテレビっ子でした。
しかし、大学に入学すると共に一人暮らしが始まると生活が一変しました。
高校は実家から遠いところに通っていたので、片道だけでも1時間半以上もの時間をかけて登校していました。
その反動もあってか、大学はキャンパスのすぐ近くで生活するようになったのです。
そのため大学の生活では、講義をどれだけ真面目に受けても、高校生の時よりも自由に使える時間が有り余るほどできたのです。
友達を多く作る方でもないし、サークルにも関心が無かった僕は新しい趣味を探していました。
その当時、そんな気持ちは無かったと思いますが、今思い返すと、間違いなく趣味を探していました。
そして出会ったのが、本でした。
読書が趣味になって行くまで

僕の通っていた大学には書籍部があって、学生証を見せると割安で本が買えました。
その時もなんとなく入ったぐらいの記憶しかありません。
なんとなく書籍部に入って、なんとなく「本でも読んでみるか」と思って、なんとなく買って、部屋に戻って読んだ。
本当にそれぐらいでしたから、「面白かったなぁ」ぐらいで、その時は感動も何も覚えませんでした。
しかしだからこそ、なんのハードルもなくまた書籍部に行く事ができたのでしょう。
その後も、大学の講義以外にはやる事の増えなかった僕にとっては書籍部に行っては本を買い、読むの生活が1年以上続きました。
そしていつの間にか読書は趣味なっていて、もうそれから13年も継続して読書していました。
僕は昔から飽きっぽいところがあったので、これだけ続いた趣味というのも本当に珍しいと感じています。
趣味はどこにある?

さて、ここでようやく冒頭に戻る事ができそうです。
「無趣味だ」という方がいますが、それを疑問に思ってしまうのは、ここまでに話したように、僕も気付かずうちに読書が趣味になっていたからです。
つまり、あなたにも気付かぬ趣味があるのではないでしょうか、という事です。
もしかすると、仕事に趣味が隠れている可能性だってあります。
生活にだって同じ事が言えます。
だから、「無趣味だ」という人は、ここ1年で一番時間を使った物事を思い返して見て欲しいのです。
これをやるだけで、実は素敵な趣味を積み上げていたなんて事に気がつくかもしれません。
なんなら、それの年月が長くて、それだけであなたの財産になっているものもあるかもしれませんから、是非やって見てください。
まとめ

・本当に無趣味なんて事があるのか
・本人が気が付かないうちに時間をかけているものがあり、それが本来の趣味である
趣味なんてなくても、生活はできると思っていたのが過去の僕でした。
しかしそれでは、生活はできても、生活にハリがあるかと言われれば、微妙なところです。
人から見たら、決して趣味とは言え無さそうな事でも、あなたにとっては素敵な趣味になるのかもしれません。
では、また明日会いましょう!