
どうなったらセミリタイア?

こんにちは!
ゆっくり生活を満喫中のなつのです!
「ゆっくり生活とか言いながら、仕事しているじゃ無いですか!」と言われますが、僕は完全なリタイア組では無く、あくまでもセミリタイア組ですから、ご理解ください。
さて、昨日の記事に読者の方から早くも質問が来ていました。
こちらのブログ自体は立ち上げて間もないので、本当に嬉しいです!
ありがとうございます!
まず前回の記事を読んでいない方はぜひそちらからお読みください。
そして、質問の内容は以下の通りです。
なつのさん、はじめまして。今日のブログ記事の中で「セミリタイア像」が必要だとありましたが、私はイメージする事ができません。これを考えていけば良いといった点などはあるのでしょうか?考え方のヒントとしたいです。よろしくお願いします!
ご質問いただきありがとうございます!
昨日の記事は、僕が思うところのセミリタイアに必要なものを挙げていき、その全体像を見てもらいました。
だから、もしかすると質問者さんのように疑問にもたれた方もいらっしゃるかもしれません。
だから今日は、「セミリタイア像を考える上でのポイント」について書きていきます!
セミリタイアの基準は無い!?

これは前回の記事でも軽く触れているのですが、こうすればセミリタイアと言うのは個々人で違うので、基準はありません。
これはなんと無くわかる事だと思います。
生活様式も価値観もみんな違いますから、セミリタイアと言ってもそれぞれの捉え方は全く異なります。
それでも、実はこのポイントをはっきりさせた方が良いよ、と言うポイントはあるのです。
もしかすると、これも個人の価値観によっては、「そんなものは必要ない」と言う人がいらっしゃるかもしれませんが、ひとつの参考になれれば十分かなと思っています。
それでは、まず最初に簡単にまとめます。
*重要*
「自分はどうなりたいのか」は常に頭に置く
ポイント
①最低限の生活ができるお金と豊かな生活ができるお金はいくらか?
②1週間に何時間自由な時間があれば満足か?
僕が着目しているのは、これらのポイントです。
僕はこの考えを今のビジネスパートナーに教わりました。
これを教わったのは、セミリタイアする時では無く、ビジネスを立ち上げる時だったのですが、僕はセミリタイアの計画を立てるときにも、これらのポイントについて考えました。
だから、今回ポイントとしたものは、そのときにビジネスパートナーから教わったものを、よりセミリタイアする人に寄せたものになっています。
では順に見ていきましょう!
*重要*まずはどうなりたいか

まずポイントに入る前に重要な事があります。
それは常に自分がどうなりたいのかを頭に置くという事です。
これは、何をやるにしても重要な事なので、セミリタイアに限った話ではありません。
仕事・健康・生活などなど、何であってもこれから変化したいと思うのなら、自分がどうなりたいのかを考えたほうが、達成が早いようです。
ダイエットなどをする時に、なりたい自分の姿をイメージする事がありますが、これは理にかなっていて、「人間はイメージできる以上の自分にはなれない」とか、イメージする事で「自己達成予言」になるなど、脳科学的にもイメージする事は有効なようです。
それはセミリタイア像を考える時も一緒です。
まずは、どうなりたいのかをしっかりと頭から離さないようにしましょう。
そうすれば、ついつい考えなくて良い事で悩んでしまったという事が少なくなり、回り道せずに済むでしょう。
もし、これを考えるのさえ困難だと言う人は、3ヶ月から半年程度の短期目標、1年程度の中期目標、3年程度までの長期目標を考えてみましょう。
もちろん3年ではセミリタイアに至らない人がほとんどなのですが、いきなり10年後どうなっていたいかと聞かれて思考が出来なくなるぐらいなら、想像しやすい3年後ぐらいまでをイメージしてみるのが有効です。
そうやって進んでいるうちに細部が変わる事なんて誰でもありますから、まずは3年後までにどうなっていたいのかをイメージしてみましょう。
そして、それを何かに書き留めておきましょう。
文字になっていて、目に入る所にあれば、思考がさまよう事を防止してくれます。
セミリタイア像ポイント①最低限の生活ができるお金と豊かな生活ができるお金はいくらか?

自分がどうなりたいのかをしっかりと抑える事が出来たら、次にお金の事を考えるのが良いと思います。
まずどんな生活をしたいかを考えていくよりも、お金のことを先に考えた方が、より現実的な思考ができるからです。
「年収数千万になって…」などと考える事は構いませんが、まず現実的ではありませんし、それだけ稼げるようになれば、簡単にセミリタイアできるようになります。
それよりは、最初にどうなりたいかを明確にして、そこに向かって着実に進むために足下から固めていく方が、イメージしやすいし、受け入れやすいのではないでしょうか。
そこで考えて欲しいのが、「いくらあれば最低限の生活ができるのか」と「いくらあれば豊かな生活ができるのか」の2つです。
セミリタイアを目指して、途中で断念する人に多いのが「いくらあれば豊かな生活ができるのか」を考えて、それだけを目標にしてしまう事です。
もちろん生活は豊かな方が良いに決まっていますが、それを達成するためには、忍耐も努力も比例して大きくなる事が多いです。
だから、「いくらあれば豊かな生活ができるのか」だけでなく最低ラインも考えて置く必要があるのです。
僕は外的なきっかけもあってこの生活をはじめましたが、セミリタイア生活の最初の方は、ほとんど考えていた最低ラインからのスタートでした。
なんとか1年余りで、少し余裕が出てきたような状態ですが、それでもこの生活を続けるに至っています。
これは間違いなく、最初に最低ラインを考えて線引きしていたからです。
もし、このラインを考慮していなければ、まだセミリタイア生活は始まっていなかったかもしれません。
生活の最低ラインを知るための方法は、以下の記事で具体的に書いています。
こちらは、まだ途中ですが、近日中にアップする予定です。
セミリタイア像ポイント②1週間に何時間自由な時間があれば満足か?

お金について考えたら、次は時間について考えていきましょう。
セミリタイアは、完全なリタイアではないので、仕事にさく時間が必要です。
ずっとダラダラする事は、なかなかハードルが高いですし、案外それをしたい人でも、1ヶ月もダラダラ過ごしてみると、ダラダラにも飽きたりするものです。
文字通り、セミリタイア生活をする事が、体にとっても、心にとっても健康的なのだと思います。
では、どんなバランスが良いのかを知るためには、「1週間に何時間自由な時間があれば満足か」を考えれば良いと思います。
これは、実は「何時間働けるか?」という問いの裏返しなだけなのですが、自由な時間から逆算していって仕事する事は雇われた状態では出来ないでしょう。
何より、自由な時間から考える方が、ワクワクすると思います。
考え方も自由です。
「週休6日にして、1日みっちり働く」や、「毎日2時間だけ働いて生活したい」などなんでも良いのです。
ワクワクしながら考えてみてください!
まとめ

*重要*
「自分はどうなりたいのか」は常に頭に置く
ポイント
①最低限の生活ができるお金と豊かな生活ができるお金はいくらか?
②1週間に何時間自由な時間があれば満足か?
今日はセミリタイア像のイメージをするためにどうしたら良いかを書きました。
文章にするとあっさりしている印象ですが、実際やってみると多分想像しているよりも時間がかかると思います。
しかし、どうなりたいのか含め、目的地を考えるのは何事においても大切ではないでしょうか。
梯子をかけ違ってしまって、登った先が全く想像していたものと違ったとあっては、絶望しかねません。
それを防ぐためには、やはり自分で思考する以外には方法がないのです。
今回の記事がその助けになれば嬉しいです!
では、また明日会いましょう!