セミリタイアに多大な資産は必要ない?【重要な事4つ】

こんにちは!

ゆっくり生活を送っている、なつのです!

もう、こたつに入りながらのみかんが美味しい季節になりましたね。

家にもパートナーのお母さんが送ってくれたみかんをいただいており、感謝感謝です!

有田みかん、やっぱり最高ですね。

さて、今日はセミリタイアしたい人向けの話をしようと思います。

あなたはセミリタイアしたいと思いますか?

セミリタイアという概念を知らなくとも、

☑️もう嫌な会社に行きたくない
☑️通勤が苦痛だ
☑️すぐにでものんびり暮らしたい

…と思った事はあるのではないでしょうか。

このように考えているあなたは、きっとどこかでセミリタイアの願望があります。

これは間違いないと思います。

かつての僕自身がそうでした。

僕はサラリーマンの時に、「会社に行きたくないなぁ」と頻繁に思っていました。

そう思いながらも、朝になったら会社に足を運び、死んだ目で仕事していたように思います。

その後、体調を崩した事をきっかけに、少しの休息の後、個人で働くようになって、今は「ゆっくり生活」と称して、言わばセミリタイアのような生活を送っています。

では、なぜ体調を崩すまではゆっくり生活をする事ができなかったのでしょうか?

それは、お金の不安があったからです。

要は先立つものが無ければ、そんな自由な生活はできないと感じていたからでした。

今、セミリタイアしたいと思っていて、実行できていない人が一番悩んでいるのもきっとお金の問題だと思います。

確かに先立つものが無ければ不安な事も事実なのですが、僕は疑問に思う事があります。

それは、セミリタイアってそんなにハードルの高い事なのか、という事です。

世の中で言われているような、セミリタイアというのは、生活費の全てを配当金などで賄える配当金生活とほぼ同義になっているように思ってしまいます。

配当金生活には必ず多くの資産が必要で、それ故にハードルが高く、時間の切り売りでは達成が困難になってしまいます。

配当金生活も素晴らしい生活だとは思いますし、僕も徐々にそこを狙って行きますが、セミリタイア生活と一緒にしてしまう必要はないと考えています。

つまり、そんなに多大な資産などなくとも、セミリタイアできる方法があるという事です。

現に僕は大きな資産は持っていませんが、セミリタイア生活を送っています。

だから今日は僕の思うところのセミリタイア生活に必要なものを総合的に紹介したいと思います!

セミリタイアに必要なものとは?

まず先に何が必要かを以下にまとめました。

セミリタイアに必要なもの

①自分のセミリタイア像
②節約思考
③ちょっとでも自分で稼げる事
④長期投資思考

ここからわかる事は、配当金生活とは少しだけ違うハードルがあるという事です。

特に「③ちょっとでも自分で稼げる事」は人によってはハードルが高く感じるかもしれません。

先に言ってしまうと、配当金生活ではないセミリタイアするためには、多大な金融資産の代わりに人的資産を活用する必要があるのです。

つまりは、自分で稼げる力がどうしても必要だという事になります。

ここだけは注意してこの先を見ていってください。

セミリタイアに必要なもの①自分のセミリタイア像

冒頭でも言ったように、セミリタイアを始めるには決まりも条件もありません。

必要なのは、「自分がどうなったらセミリタイアだと思えるのか」という事です。

それこそ、ほとんど働かずに配当金で暮らせる状態がセミリタイアだとする場合は、多大な資産が必要となるというだけです。

しかし、セミリタイア像は個々人で違いますから、一概にこうなったらセミリタイアです!とは言い切れないのです。

逆に基準が自由だとも言えます。

例えば、僕の場合だと、「時間と場所に縛られずにのびのび仕事しながら自由に暮らせればセミリタイアだ」と考えているので、それほど時間をかけずにセミリタイア生活に入りました。

つまり、世の中の考え方に縛られずに自分のセミリタイア像を考えてみて欲しいのです。

お金を基準にするとしても、生活費を自分で稼げればセミリタイアだとか、居住費だけは配当金で生活できるようにさえすれば自由に暮らせるからセミリタイアできるなどと、自分の基準が必要です。

僕の意見も含めて、世の中には様々な意見がありますが、あなたの生活にフィットする考え方は、あなたしかできないのです。

人によってはグーンとハードルが下がる事もあるでしょう。

だから、まずは自分のセミリタイア像をしっかり考えて見てください。

セミリタイアに必要なもの②節約

セミリタイア生活は一時的に達成すれば良いものではありません。

生活は長く続けなければいけないものだからです。

長く続けるために必要な事は、生活コストを下げる事です。

生活コストを下げる事は、セミリタイアにも、配当金生活にも必須だと思っています。

これは、僕で言えば③の稼ぐ事にも、④の資産形成にも直結する事です。

生活コストが下がれば、最低限の稼げれば生活を維持する事はできるし、ちゃんと稼げれば資産形成に回す事が容易になるのです。

稼ぐ事に対して生活コストを下げる事は、工夫次第ですぐに誰でも達成できる事ですから、やらない手は無いと思っています。

生活の水準を落とす事になる可能性が高いのは事実ですが、生活の満足度はそこまで変化しないと思っています。

ミニマリストという生き方がありますが、彼らが人気なのも、生活水準を下げても、生活の満足度はそこまで下がらない事にみんなが気付いたからなのでは無いでしょうか。

実際、僕も節約はしていますが、生活の満足度が下がったと感じた事はありません。

それは必要なものはちゃんと残し、必要だと思えば考えて買うようになったからです。

つまり、心が寂しくなるような節約はしていないという事です。

節約についても別の記事で書いていく事にします。

セミリタイアに必要なもの③ちょっとでも自分で稼げる事

先でも言ったように、もしかすると人によってはここが最大のハードルになるのかもしれません。

しかし、世の中には自分で稼ぐ方法は実はたくさんあります。

僕もそれに気付いてから人生がだいぶ変わったように感じています。

最近では、YouTubeなどでも頻繁に「稼ぎ方」「稼げる方法」といった言葉を見かけるようになりました。

恐らくどれもほとんどいっている事は同じだと思います。

YouTube・ブログ・せどり・アフィリエイトなどなどをやる事です。

僕もそのひとりになっているわけですが、これだけやり方が溢れているので、大きく稼ぐ事はできないかもしれませんが、ちょっとだけ自分で稼ぐ事はむしろやり易くなっていると思います。

しかも、ちょっとだけ稼ぐ事ができると、「もう少し稼げるぞ!」となって行くのが人情だと思います。

これに飲み込まれてしまうと、それはそれで大変なのですが、そのようになっている時には、サラリーマンの時にはできなかった選択ができるようになっているのです。

つまり、自分で稼げる事で、仕事との関わり方をデザインできるようになるのです。

これができれば、かなりの人が今までとは違う生活をしている実感が湧くと思います。

セミリタイアに必要なもの④長期投資思考

嫌でもサラリーマンを続けている人の多くには「老後が心配だから辞められない」という人がいます。

確かに、老後2000万円問題などがある事で、今セミリタイアしてしまっては老後に困ってしまうだろうと思う事は、よくわかります。

でも、それって単純に今の生活はどうでも良いから何としてでも老後は安泰にしたいと言っているようにも思えます。

それってなんだか歪なようにも感じます。

嫌な仕事に時間を費やしてきた人が引退するとなった後の老後にはどんな希望があるのでしょうか。

さらに言えば、嫌な仕事を続けていったところで、老後が安泰では無い世の中にもう既になっています。

終身雇用の崩壊や、社会保険料がじわじわ上がっている事が、それを証明しています。

決してお先真っ暗なだけではありませんが、古い考えだけに頼って自分で何も考えなくても生きていける世の中では無くなっているのです。

しかし、逆に考えれば、誰も何もしてくれないのなら自分の事は自分でなんとかしなくちゃいけないと気がつけたという事です。

では自分でなんとかするためには何をしたら良いかというと、僕は長期投資思考を持つ事だと思っているのです。

すごく簡単に言うのなら、長期の少額金融資産投資をしようと言う事です。

これはちゃんとリスクを考慮するのなら誰でもできる事だと思います。

僕もまだまだ実践しながら勉強中ですが、長期投資を始めており、そこにはリスクと言うよりも、希望を感じています。

長期投資について書くとすごく長くなってしまいそうなので、別の記事で詳しく書いて更新したいと思いますが、僕のようなビギナーでも、将来に希望を感じる事のできる本当の投資だと思えます。

まとめ

まとめ

・セミリタイアを始めるのには大きな資産はいらない
→配当金生活との区別が必要
・セミリタイアするには重要な4点がある
①自分のセミリタイア像
②節約思考
③ちょっとでも自分で稼げる事
④長期投資思考
※詳細は別記事に書き、都度更新する予定です!

今日の記事では、「セミリタイアってそこまで難しい事じゃ無いよ」と言う事をかなりざっくりとお伝えしました。

今日は総合的な事を紹介したかったので、詳細が抜けていますが、詳細部分は今後記事にしていこうと思います。

会社が嫌だなと思っているあなたがセミリタイアによって、人生を変える事は割と簡単にできると思っています。

僕も一歩ずつにはなりますが、それをここで形にしていきたいと思います。

では、また明日会いましょう!