
こんにちは!
なつのです!
あと1週間で新型ジムニーが納車されるので毎日ワクワクの状態です!
ジムニーが納車されるまでは実は色々なことがありましたが、家族から旧ジムニーを貸してもらえて田舎暮らしも快適に過ごしていました。
ただひとつだけこの旧ジムニーには問題がありました。
それはタバコの匂いでした。
結果的にはほとんど気にならないまでに消臭できたのですが、その経緯や有効な手段を紹介します!
✅車のタバコの匂いが抜けなくて困っている…
✅あまりお金をかけずに車のタバコの匂いをとりたい!
ウチの旧ジムニーの問題はタバコ臭

先週末、僕は実家の農業を手伝うために帰省し、そのついでに4ヶ月ほど借りていた旧ジムニーを家族に返しました。
この旧ジムニーは僕の家族の誰しもがメインの車として乗っていた期間があるちょっと珍しい車です。
元々は僕の兄が新車で購入し、結婚して奥さんが「軽自動車はダメ!」という一種の偏見で手放し一番下の弟の元へ。
弟は新卒で社会人になってから数年間この旧ジムニーに乗り大変気に入っているようでしたが、転勤を機に乗り換えました。
車いじりの好きな兄と弟のおかげで、この間に旧ジムニーはカスタムアップされていきました。
弟が乗り換えた後、旧ジムニーは一時は母親が乗っていましたが、年になってマニュアルが嫌になったそうで新たに車を購入していました。
そこで旧ジムニーは手放される予定でしたが、幸か不幸か僕がかつて乗っていたフォレスターが故障し、結果的には修理代や維持費を考えて手放し旧ジムニーに乗ることになったのです。
僕が旧ジムニーをあくまでも借りてる身だったのはその時も変わりませんでした。
期限などはなくとも借りてる身としてはちゃんと返さねばならず、1年前に実家に返すこととなりました。
次にジムニーに乗ったのは父親でした。
結果的に父がジムニーに乗って、それを僕が改めて借りるまでの期間は約9ヶ月ほどでしたが、僕が改めてハンドルを握った時には驚くほどに車内にタバコ臭が染み付いていました。
僕を含め家族でタバコを吸うのは父親だけで、吸うのは父親の好きだとしてもあくまで家族の車であるジムニーにタバコ臭がついてしまうのはいただけない問題でした。
家族皆で注意はしていたのに…
世の喫煙者の方はマナーだけは十分に気をつけてくださいね。
既にやってしまったものはどうしようもありませんから、僕はせめて旧ジムニーを実家に返すまでにはこの臭いだけはなんとかしようと思い立ちました。
旧ジムニーのタバコ臭を消すために!

僕自身はタバコを吸った事さえないので、タバコ臭対策を考えたことも実際に消臭のために何かした経験もありませんでした。
最初は液体をスプレーする消臭剤を使っていましたが、効果は微妙でした。
旧ジムニーにとってはたった9ヶ月の喫煙期間でしたが、タバコ臭侮れない!
そこで車好きで喫煙者だった友人に聞いてみたり、調べてみたところ以下の3つのアクションを全て行うことが良さそうだということがわかりました。
①車内の徹底的な掃除
②燻煙消臭剤の使用
③エアコンフィルターの交換と継続的な消臭
僕が実際にやったことを順に説明していきます!
タバコの消臭①車内の徹底的な掃除

「消臭をしよう!」と思い立つと、多くの人は僕と同じように液体スプレータイプの消臭剤を手に取ってしまうと思います。
理由はシンプルに、「簡単で手軽」だからです。
しかしよくよく考えると、現在進行形でタバコを吸っていないにも関わらずタバコの臭いがするということは車内への染み付きが問題であり、スプレーをシュッシュッとするだけでは問題の根本的な解決にはなりません。
では根本的は問題解決のためにできることが何かといえば、まずは車内の掃除という結論になります。
要はそもそも臭いの発生源をまずはちゃんと取り除こうということです。
僕は後部座席も含めて徹底的に掃除しました。
隅から隅までやって気がついたのは普段は掃除できないような部分にも臭いは染み付いてしまっているということでした。
よくよく見るとフロアマットにはタバコの細かい灰が落ちていたことも衝撃でした。
これでは消臭の効き目が落ちていてもなんの疑問もありません。
もちろん掃除だけでは消臭にはなりませんが、消臭剤が最大限まで効く土台を作ったというところでしょうか。
まずは徹底的に車内の掃除しましょう!
タバコの消臭②燻煙消臭剤の使用

消臭剤が効く土台ができたところで、次にメインである消臭剤を使っていきます。
ここで問題となったのは、消臭剤の種類が多く選べないということでした。
消臭剤と言っても、先ほどのスプレータイプを始め、エアコン吹き出し口につけるタイプ、消臭と言えるか微妙ですが製品の強い香りでタバコ臭を封じ込めるタイプと実に様々なラインナップです。
カー用品店に行っても、ものがたくさんあり過ぎてなんとなく選んでしまう場合がほとんどです。
僕は臭いを臭いで誤魔化すみたいな方法ではなく、徹底的にタバコの臭いを消すところに特化して選定していきました。
友人の勧めや、Amazonのレビュー、ブログやYouTubeを調べてひとつの製品に辿り着きました。
それが燻煙消臭剤です。
選定の大きな理由は長時間かけて隅々まで消臭できるからです。
先ほど掃除の項目で書いたように、臭いの元は自分が想像しているよりもはるかに細かいところにあるものです。
そんな臭いの元に自分の手でピンポイントにスプレーして消臭できるとは到底思えませんでした。
だから隅々まできちんと消臭してくれそうな燻煙消臭剤を使用しました。
実際に使った製品はカーメイト ドクターデオ スチームタイプです。
ジムニーは小型ですが、僕は徹底的にやりたかったので大型車向けのサイズを選択しました。
ドクターデオスチームタイプには「じっくり集中ケア」タイプと、「パワフルスピードケア」タイプがありますが、徹底的に消臭したい場合は「じっくり集中ケア」タイプがオススメです!
6時間と長い時間をかけて隅々まで消臭してくれるので、効果抜群でした。
モクモクと車内に煙が充満している状態は近隣の住人からは「大丈夫か?」と思われそうだったので、人目につかなそうな時間帯を選び22時ぐらいに始めて、朝回収しました。
回収時にはモクモクもなく無事回収。
何よりもドアを開けた瞬間にこれまでのタバコ臭がかなり軽減されていることに驚きました!
燻煙の力は本当にすごかったですね。
タバコの消臭③エアコンフィルターの交換と継続的な消臭

正直なところでは①と②をやっただけでも十分だったかもしれないと思っています。
ただ燻煙の後にエアコンを回しましたが、経年もありエアコンからの臭いはわずかに残っていました。
何度も書いているように僕は徹底的にタバコ臭を消臭したかったので、最後にエアコンフィルターの交換とエアコン吹き出し口につけるタイプの消臭剤を設置しました。
少し残念だったのは、エアコン吹き出し口につけるクリップタイプの消臭剤に無香料のものがなかったことです(もっと細かく探せばあったのかもしれませんが…)。
これもタバコの臭いは、他の臭いで封じ込めないとなかなか誤魔化せないという表れなのでしょうけど。
そうやって継続的な消臭を3ヶ月ほど続けた頃に、実家に旧ジムニーを返すこととなったのです。
消臭した結果…

実家に旧ジムニーを戻して一番最初に車内に乗り込んだのは、弟でした。
車から降りてきて開口一番に「タバコの臭い、どうやったの?!」と言っていたところからも、今回紹介した方法はちゃんと効果があることを証明してくれています。
旧ジムニーも12万kmの走行距離でまだまだ現役なので、車内の臭いもクリーンなまま乗ってもらいたいものです。
臭いの評価なので人それぞれですし、もしかすると僕とは違ってタバコの臭いを別の臭いで消したいという人もいるでしょうからそういった人にはオススメできかねますが、徹底的に車のタバコ臭を消したい人は一度お試しください!
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