
こんにちは!
なつのです!
今日から新しい企画を始めますが、その全貌を公開したいと思います。
テーマは「田舎で車を手放したらどうなるのか」です!
今日は半年〜1年程でやっていくこの企画をどうしてやろうと思ったのかその経緯をこれまでの愛車遍歴をなぞりながら書いていこうと思います。
車好きのフォロワーさんや、車無しの田舎生活がどうなるのか気になる方は、ぜひ最後までご覧ください!
ではいきましょう!
僕の愛車遍歴 その1「スバル・フォレスター」

僕は福島の片田舎で高校生まで生活し、大学も東北を出なかったので親兄弟の生活にも自然に車の存在がありました。
大学生の時には実家から車を借りて使っていた期間もあるぐらいで、決して生活ができないほどではありませんでしたが、車があった方が楽しい暮らしができたのは間違いありませんでした。
そのような生活圏にいた事もあり、大学生の頃から「社会人になったら自分の好きな車に乗りたい!」と思っていました。
そして、2014年に晴れて社会人となり配属になったのが北関東だった事もあって初めて車購入へと踏み切るようになったのです。
最初の愛車はスバルのフォレスターでした。
僕は細かいスペックなどは決して詳しい方ではありませんが、無骨な形のかっちょいい車に憧れていました。
フルタイム四駆であのスバルブルーに憧れました。
水平対向エンジンの独特な音とトルクも経験してみたかったのです。
あと何よりもこの車なら女の子を迎えに行っても格好がつくなぁなどと変な価値観もありながら購入したものでした。
この当時、フォレスターはもっと新しい型が出ていて新車で購入すればそちらになっていたのでしょうが、僕にとってはこの2型がカッコよく大学生の頃からこの車に乗りたいと思っていましたから、購入すると決めてから中古車を探すことになりました。
知り合いの中古車屋さんと何度も電話でやりとりしてようやく見つけてもらったのが写真の車です。
これまでの愛車遍歴の中で一番長く乗った車であり、2014年から2019年の5年間乗り続けました。
左目に雨水が張り込みバラストから交換になったことはありますが、最後に至るまでは心強い相棒として僕と共にいてくれました。
彼女や友人と出掛ける時には僕が運転したいという理由だけで僕が手をあげて決まってこのフォレスターで出かけました。
たくさんの思い出のある車で、未だに街で同じ型のフォレスターを見ると「かっちょいい!」となってしまいます。
そんなフォレスターは乗り始めて5年が経過した時ところで走行中にエンジンルームから白煙を上げる故障が発生しました。
修理することもできたのですが、その当時僕は会社員から個人で働くことになっていて車について見直しを求められた時期でもありました。
節約思考が一番加速していた時期でしたから、車の維持費が気になり出していたのです。
修理代は良いとしても3ナンバーで登録から10年以上経過していた車だったので維持費が高くついていたのです。
少し悲しさはありましたが、その頃は当時のパートナーとの結婚も意識して手放す事を決断したのです。
僕の愛車遍歴 その2「スズキ・ジムニー」

故障したフォレスターを手放す時に思い切る事ができたのには、実は同じようなタイミングで実家のジムニーを廃車にしようか検討しているという背景がありました。
フォレスターを手放した後でも車は無いと仕事にも不便な状況だったため、車は必要であるけど生活にちょうど良いサイズ感にして維持費を適切にしたいと思っていたのです。
ジムニーであれば軽自動車なので維持費はかなり安くなる事がわかっていたので、家族に事情を説明してジムニーを譲り受けました。
元々は兄の車でしたが、兄から弟へ渡り、その後実家へ渡り、僕の所でも活躍することになりました。
最初は軽自動車にすることに抵抗のようなものがありました。
「小さくて不便そう」とか「非力で運転がつまらないかもしれない」 などと不満が出るかもなぁと思ってしまっていました。
結果的に僕がジムニーに乗っていた期間は約2年ほどでしたが、かなり楽しい車でした。
フォレスターと比較すると排気量も1/3で、決して速い車では無いのでフォレスターの加速感に慣れていた僕としては最初は遅い車だと感じました。
しかしながら運転していくと段々と楽しさに気がつくようになります。
僕はマニュアル車を好みますが、マニュアルで運転する楽しさを教えてくれたのは間違いなくこのジムニーでした。
というのも僕が車を使う場面は大抵街乗りで大きな排気量の車は加速感は申し分なくとも、街中では力を出しきれていない感覚があったのです
フォレスターも2000cc+ターボだったので存分に力を発揮していたのは遠出して高速道路を利用している時だけでしたから、いつもの街中で力を発揮しながら走れる楽しさは軽自動車であることの大きなメリットだとこの時初めて気がついたのでした。
もちろん安全運転が基本ですが、車のスペックの幅をできるだけ最大限まで発揮できることはかなりの魅力だとこのタイミングで知る事になります。
最終的にこのジムニーは父母の要望で実家に戻ることになり、一時の廃車の話はどこかに行ってしまったようで父の大切な足として今でもバリバリ現役で活躍しています。
いやはや改めてカッコいいし素敵な車ですね。
僕の愛車遍歴 その3「スズキ・スイフトスポーツ」

僕が今回手放した車がこの車です。
先にお伝えしたいのは、僕はこの車が嫌いだというわけではないということです。
この黄色い憎いやつも今現在ではマニュアルで速くて楽しい車を選択しようとすれば、コスパの面、普段使いの面でも間違いなく多くの方が選択肢として数える車なのだと考えられます。
3ナンバーではありますが車重が1000kgを切り、とにかく軽くて速くてとても楽しく運転できる車には間違いありませんでした。
訳あってこの車も実は弟から買い受けた車でした(色々いじられていましたがその全てが弟仕様です笑)。
ではなぜこの車を手放そうと考えたかというと、そこには僕の我慢みたいなものがあったからなのです。
「こんないかにも趣味の車を我慢で乗るなんてことはある?」と疑問に思われるかもしれませんが、ちょっと複雑なのです。
僕が我慢していたのは車のスペックではなく、僕のその後の将来のことを考えての変な我慢でした。
その時にはまだかつてのパートナーとの未来を考えていて、結婚してもこの車なら長いこと使えるから…などという考えがありました。
そして、結局僕はパートナーと別れることになり、考えていた将来が来ることは無くなりました。
そう考えると失恋期の落ち込みを慰めてくれた相棒がスイフトスポーツでした。
今では時間薬が効いたおかげでかつてのパートナーのことで落ち込むことは無くなりつつありますが、段々と気がついたのは素直に好きで乗っていないかもしれないという感覚でした。
変に将来のことを考えて今の自分にも正直になれずに、いわば我慢していたのです。
スイスポは速い車ではありますが、ジムニーを経験した事でたとえ少し遅さを感じても街中の普段使いで力を出せる車の方が面白さが自分には合っていると感じたのです。
苦々しい思い出になってしまいましたが、おかげで僕は最初にフォレスターを購入した時のように本当に乗りたい車を選んだ方が良いと気がつけたのです。
そういう意味でも非常に貴重な経験をさせてくれた頼もしい相棒でした。
なぜ車を手放すのか

さて、少し長くなりましたがようやくなぜ車を手放すのかということに触れられそうです。
スイフトスポーツのおかげで本当に心の底から好きな車を選びたいと思った僕はすぐさまある気になっていた車の試乗に踏み切りました。
では次の車には何を選ぼうとしているのかというと、それは新型のジムニーでした。
過去の経験から頼りになって何より運転していて面白いのはジムニーだったからです。
正直なところでは父が乗っているジムニーにもう一度乗れれば嬉しかったのですが、親から車を奪い返すのも気が引けますしスイスポの一件もあって譲り受けるのではなくて自分で好きな車を買おうと決めたのです。
そこで実家のジムニーと同じ型になるのはそれはそれで面白くないと考えた僕は新型ジムニーにする事を決めたのです。
そしてこの選択が今回の実験を実施しようとする大きなきっかけになるのです。
ご存知の方もいるかもしれませんが、新型ジムニーは発売されてから今年で3年になりますがいまだに人気が衰えず納期が非常に長い事が常態化しています。
しかも現在では半導体不足の影響もあり、さらに納期が伸びていて僕と同じように首を長くして待っている方も数多くいらっしゃいます。
普通ならジムニー納車までは今の車を乗ってとなるのでしょうが、僕の場合では通勤に車を使用していないので実は車が絶対必須では無い状況なのです。
だからこの機を逃してはできなさそうな、今回の企画「田舎で車を手放したらどうなるのか」をこのタイミングで実施することにしました。
ジムニーの納期はディーラーの担当さんから聞いたところでは、早くて半年長くて1年ということでした(もちろん担当さんも納期は読めない状況でしょうけれど)。
この半年から1年という期間のちょうど良い長さと、今後は通勤に車が必要になる可能性も十分にある事を考えると、今のこの機会を逃してはこの企画はできないと考えたのです。
実際に引き取られていく車の背中を見送りながら寂しさと不安さを感じながらも、心は新しい取り組みにワクワクしています。
「田舎で車を手放したらどうなるか」スタート!

僕の愛車遍歴と、新企画に至った経緯を長々と書いてきました。
企画の趣旨をまとめると、以下のようになります。
○購入している車の納期が半年〜1年なのでその期間中だけ車のない生活を体験してみる
○そこそこの田舎暮らしだけれど車が無くても生活が成り立つのか検証する
○体験したことや実際に感じた事と考えた事はこちらのブログを通じて発信する
ジムニーを契約したのは8月だったので、早ければ来年2月あたりまでしかこの企画はできない可能性がありますが、それでも車を持たない期間を実験できる事自体が貴重なのかもしれないと思っています。
生活環境などについてはこの企画を通して説明していこうかと思っているので、参考にしてみてください!
それではまた会いましょう!
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