
こんにちは!
なつのです!
僕は現在32歳で「40歳までにFIREを選択できるようにする」を目標として、日々生活しています。
今日はFIRE(経済的独立)を目指すことについての近況をまとめていきます。
✅いつかはFIREしたいけれど今から始めてできるの?
✅FIREを目指してはいるけれど本当に現実的なのかわからない…
FIREを「選択肢」にしたい!

僕は現在、会社員と物書きの2足の草鞋状態、つまり複業をしながらFIREを選択肢に入れるたいと考えています。
複業は時間も取られますし、遊べる時間はおろか勉強に必要な時間さえ奪われてしまう可能性もあります。
今でこそ毎日仕事をしていますが、最初の頃は毎日やることそのものがハードルの高いものだったこともありました。
それでもこうやって複業を継続ができているのはFIREという選択肢に出会ったからでした。
FIREは非凡な才能などなくとも、節約を継続し、適切な資産を積み上げていくだけで経済的自由を勝ち取れるのです。
FIREは働いても良いし働かなくても良い自由な状態ですから、人生の中間目標としてはかなり有意義な選択肢となり得ます。
よく勘違いされている方がいるのは、FIREしたら働かずに貧乏暮らしをしてひもじい思いを永遠続けなければならないのでは?という事です。
僕はFIREのことを書く時に「選択肢」という言葉とセットにしていますが、それはこのような勘違いをして欲しくないなと思うからです。
あくまでFIREしても働く・働かないは自分で選択できるのです。
大事なのはこの選択をできる状態になれるかどうかがだと思うです。
40歳でFIREは可能?

冒頭でも書きましたが、僕は現在32歳で「40歳までにFIREを選択できるようにする」を目標としています。
FIREには多大な資産が必要になりますから、40歳までにそれが可能なのかということは疑問に思う人も多いはずです。
僕も当初、「FIREなんて結局お金持ちしかできないこと」と考えていましたが、次のデータを見てその考えが一変しました。

このデータのすごいポイントは、貯蓄率の大きさがリタイアまでの年数を決めるという事です。
貯蓄”額”ではなく、貯蓄”率”ですから、絶対数ではなく割合で良いということです。
つまり年収がいくらだろうが、大事なのは年収の何%を貯蓄に回せるかという点です。
しかもこのデータの素晴らしいところは、それをどれだけ続ければゴールできると記してくれているところです。
僕はこの本に30歳の時に出会い、その時の貯蓄率からいくと約12年でFIREが可能だとわかり、「42歳で転機とか縁起悪そう」みたいな思いと、「もう少し前倒ししたい」という思いで40歳を目標にしました。
そして昨年、会社員に戻ったことで収入の柱がひとつ増え、現在の貯蓄率なら今から資産形成を始めても6、7年でFIREできるようになりました。
複業体制に戻り決してのんびりとした生活とは言えませんが、今仕事をした分はしっかりと資産となり、着実にFIREを選択できるように進んでいるなと実感しています。
FIREのためにやっていること

前置きが少し長くなってしまいましたが、ここからが近況報告です。
近況報告とは言っても、それほどやっていることに特別なことはありません。
あくまでもやっているのは、
①無理のない範囲で節約生活を送ること
②適切な資産を継続して積みあげること
この2点だけです。
もちろん詳細にしていけば様々考えていることや、日々やっていることなども出てくるでしょうが、全てはこの2点でシンプルにまとめることができます。
近況報告なので、ここからこの2点を少しだけ書いていくこととします。
①無理のない範囲で節約生活を送ること

FIREでなくとも資産形成する上で基本のキとなってくるのが、家計の見直しです。
要は無駄な支出を無くして、適切に貯蓄しましょうということです。
これはもう耳タコだという人も多いのではと思いますが、(収入)ー(支出)=(貯蓄)は揺るぎないので仕方がありません。
節約は(支出)の項目を小さくすることですから、(収入)の項目を大きくするよりも簡単なことです。
しかも、家賃の抑えられる物件に引越すとか格安SIMにて通信費を抑えるとか、一度実施すれば何も気にせずに節約できるものも多く案外ストレスにならないというのも魅力的です。
では、僕の最近はどうかというと、節約生活を楽しんでいるなと思えます。
車だけは購入したものの、生活費を上げなくとも無理なく暮らせるとわかってきました。
毎月1日に家計簿公開をしていますが、だんだんとこの活動も1年になろうかというところです。
今後、結婚などして生活費が大きく変化する可能性は十分にありますが、無理のない生活の最低ラインはこの1年で測ることができたと感じています。
「今の若い奴は貧乏で良いと思っている」などと会社で言っているご老人がいますが、彼らがたまたま若い時に訪れた経済成長期はとうに終わっていますから、感覚が違うのも当然のことなので「逃げ切れてよかったね」と言い放って相手にしないのが吉でしょう。
節約生活を始めて2年、ひとり暮らしになって1年、貯蓄率を上げても無理のない節約生活とはなるほどこういうものかと実感しています。
②適切な資産を継続して積みあげること

FIREするためには多大な資産が必要であることもまた耳タコな情報だと思います。
FIREやセミリタイアとは言っても生活に掛かる支出は個人でバラバラでしょうから、そうなってくると必要な資産額もマチマチで一概にいくらあれば大丈夫とは言えないものです。
ただ、逆を言えば必要な資産額が決まってしまえばあとはしっかりと積み上げていくだけ。
まぁ正直なところ「だけ」と言えるほど簡単なものでないのは痛いほどわかっていますが…
愚直に積み上げていくことが大切だということです。
個人で働いている時から始めた資産形成も、節約と同じように会社員との複業体制になったこの1年で劇的に加速しました。
貯蓄率だけで言えば15%以上も貯蓄率が伸び、会社員の給料の6割以上かつ個人の収入の全てを貯蓄・投資に回すようになっています。
これは人によってはやり過ぎだと感じる人もいるかもしれませんが、先程の生活費の最低ラインと同様に今の生活でできる最速の資産形成を経験していると言えます。
資産形成についてもライフステージの進行によってはこの1年と全く同じスケジュールを守ることはできないかもしれませんが、たとえ瞬間風速的にでも資産形成を進めることができていれば、後にその速度が落ちたとしてもならせば最終ゴールにちゃんと辿り着けたとなるでしょう。
節約生活同様に、こちらも身の回りの環境が大きく変化しない限りは資産形成を愚直に継続するつもりです。
FIREを「選択肢」に入れるために

FIREをするために日々行っていることがいかに地味なことかおわかりいただけたでしょうか?
ひとつ幸いだったのは、5年前の会社員時代に給料が上がらないことに危機感を覚えて副業を始めたことがきっかけで収入の柱が複数になったことでしたが、それ以外は誰にでもできる方法で愚直にFIREを目指しているのです。
やっていることは地味なことかもしれませんが、僕はこの過程に大きな意味があったと思っています。
節約生活を通して自分の価値観を知ることもありましたし、資産形成を実践する中でお金と時間の大切さを学んでいます。
これらの過程があるからこそFIREを選択できるようになった時に、きっと達成感があるのかなと思っているのです。
FIREするために必要なのは金融資産だけかもしれませんが、積み上げたものが金融資産だけでは仮にFIREできてもその後の生活が辛いだけのものになりかねないと思うのです。
だからこそFIREするまでの過程も大切に過ごすようにする。
このブログもそのひとつかなと思っています。
「40歳でFIREを選択できるようにする」までにあと7年弱ですが、のんびりでも着実に目標へ向かいます。
参考になれば嬉しいです。
☆ーなつのの活動ー☆
◎のんびりと質問募集中です!
ノージャンルかつ、匿名・ペンネーム可能で質問ができます!
日頃のモヤモヤをここで解消しませんか?
↓↓↓こちらから質問する↓↓↓
◎noteの過去コラム・エッセイはこちらからどうぞ!