
こんにちは!
なつのです!
僕は「40歳までにFIREを選択できるようにする」ことを目標にしながら、日々を送っています。
ちゃんと働きながら、自分の身の丈に合った生活を送り、着実に資産形成をする。
こんな生活の繰り返しです。
僕は現在32歳で、40歳までには約7年の時間があります。
僕だけでなく爆発的に稼ぐことができないのであれば、FIRE(経済的自由の早期獲得)を選択肢に入れたい人にとってはFIREを達成するまでの期間は決して短くないと思います。
だからこそ、本業も副業も含めた仕事も、節約生活も、資産形成も根気強く継続することが必要です。
特に節約生活は人によっては我慢の象徴のように感じられることでしょう。
そこで今日は節約生活をどうすれば継続できるのかについて、まとめていきます!
✅FIREしたいけれど節約生活が継続できない…
✅お金のかからない生活には何が必要か知りたい!
FIREと節約生活の関係性

「早く会社からリタイアしたい!」「仕事などしなくても暮らせる自由が欲しい!」
このように考える人にとってFIREは目標の一つになり得ます。
僕も部分的にではありますがそう考えて日々を過ごしている一人です。
近況をまとめた記事は以下↓です。
しかし、冒頭でも書いたようにFIREするためには大きな資産を形成する必要があり、僕も含め一般的な収入である場合はFIREするまでに長い時間を要します。
では具体的にはどれぐらいの時間がかかるのでしょうか?
ひとつの目安になり得るデータがあります。

これは収入に占める貯蓄率でいつまでにリタイアできるかを表した図です。
僕がFIREのことを考えるときにいつも引用する図なのですが、これはとても有用なデータです。
仮に投資リターンが4%で手取り20万円だとした時、毎月5万円の貯蓄をしていれば貯蓄率は25%なのでリタイアまでの期間は約35年かかります。
もし25歳から始めたとしても60歳でリタイアすることになる訳ですから、早期リタイアとは言い難い状態です。
しかし、貯蓄に回すお金を10万円にした場合はリタイアまでの期間が18年となりその年数はかなり圧縮されることがわかります。
つまり貯蓄率を増やすことがFIREへの近道なのです。
節約生活の壁は継続

FIREしたければ貯蓄率を上げれば良いのですが、ここが大きな壁になるのが節約の継続です。
先程のケースだと、毎月の手取りが20万円で貯蓄を毎月10万円する生活を18年継続しなければならないのです。
手取り20万円の場合は、半分の10万円で月々の生活をしなければならないということになります。
もちろん昇給などもあるでしょうが、あくまでも貯蓄率なのでこれをキープするためには貯蓄額も同時に上げなければならないので、贅沢はし難いというのがついて回ることになります。
そこで行き着くのが支出を減らした生活、つまり節約生活なのです。
支出を抑えることができれば、それだけ資産形成につなげることができ、適切にお金を管理できれば贅沢することだって可能になり得るのです。
しかし、まだ問題が解消したとは言えませんよね。
なぜかというと節約生活は継続できなければ意味をなさないからです。
1、2ヶ月では結果は出ませんし、むしろ資産を育てる期間を考えると貯蓄率をいくら上げようとも数年の期間が必要になります。
その期間はずっと貯蓄率を守らねばならないのですから、節約生活の継続は必須と言えます。
節約生活を継続するために必要なもの

節約生活を継続するためにはどうすればいいのかを順に紹介します!
①家計簿のフォーマット作成
②簡易ロードマップの作成
③お金のあまりかからない趣味を2つ以上見つける
①家計簿のフォーマット作成

まず節約生活を始めるにあたっては自分の生活費を把握する必要があります。
生活費を把握するには家計簿をつけることが手っ取り早いですが、多少面倒であることがネックです。
これも継続できなければ意味がないので、あくまでもハードルを低くして始めることが重要です。
僕は毎月このブログで家計簿を公開することにしており、良ければ参考にしてみてください。
継続という意味では僕はあまり家計簿アプリをおすすめしないようになりました。
家計簿アプリは非常に簡単なのですが、数ヶ月続けると何もしている実感がなくなり節約そのものから離れてしまう感覚がありました。
自分で簡単なフォーマットを作って週1ぐらいで打ち込む方がやってる感があっておすすめです。
フォーマットを作る際に、項目に悩むようでしたら、まずは来月から以下の項目にいくら掛かったのかまとめてみましょう!
家賃
水道代
電気代
ガス代
通信費
車代
保険代
交通費
食料品
外食費
日用品
家具家電
交際費
その他
これをベースにしてまとめられるものはまとめて自分が管理しやすい形にしていくのが良いかと思います。
②簡易ロードマップの作成

家計簿ができたことで満足してしまう人がいますが、あくまでも重要なのは継続ともう1度確認しましょう!
僕は家計簿が続かなくなる理由として、FIREはあまりにも遠い目標で、家計簿はあまりにも近過ぎる現実であり、その間を埋めるものがないためではと思っています。
家計簿がつけられていれば資産形成がちゃんとできているはずですから、着実にFIREには近づいているのですが実感はほとんどなく達成をじっと待つだけの生活になってしまいます。
このような生活では飽きが来るのも当然です。
だからこそ簡単なロードマップが必要だと考えています。
例えば僕の場合ですと、FIREを選択するために動き出したのが2年前でしたが、数年後にはこれだけの資産を築くという計画だけを立てて今も実践中です。
昨年から複業体制になったことで、当初の目標年数よりも数年前倒しできる可能性は出てきています。
僕のロードマップには積み立てる資産額しか書いてありません。
いつまでにいくらという簡易的なものです。
ロードマップの素晴らしい点は目標向かって着実に進んでいることを確認できることです。
過去の自分と比較して「こんなに進んでいる!」という感覚は非常に嬉しいものです。
継続の糧になってくれているのです。
③お金がかからない趣味を2つ以上見つける

節約生活を続けていく上で重要になってくるのが趣味だと思っています。
「趣味なんてなくても良いのでは?」と思う人もいるでしょうが、僕はFIREを目指すのであれば資産形成と同じくらい大好きな趣味を見つけることも重要だと思っています。
僕は一度サラリーマンを辞め個人事業のみで生活していた期間がありますが、その間にプチリタイア生活を経験したことがあります。
この時に感じたのは楽しさよりも暇だということでした。
確かに時間的には非常に自由な生活でしたが、当時の僕は趣味もそれほどなく2ヶ月もしないうちに仕事を増やしていきました。
会社に時間を取られるのは嫌だけど、自由になり過ぎるのも暇でつまらないものでした。
わがままなのですが、やはり適度に仕事や趣味をしているのが一番良いのだと経験しました。
だからFIREを目指すのであれば、達成までに趣味あるいはその延長の仕事を見つけておいた方が良いと考えています。
趣味を見つける時に気をつけて欲しい点は、なるべくお金のかからないかつ複数の趣味であることです。
どれだけ好きなものでもお金がかかり過ぎるとFIREとの相性は悪くなってしまいます。
FIREのために趣味を諦める必要はないと思っていますが、どちらが大切かを考えなければならなくなるでしょう。
僕も車を運転することが好きなのですが、購入費用だけでなく維持費もしっかりと考えて許容範囲でなければ所有しないようにしています。
車と引き換えとまではいきませんが、その他の趣味はあまりお金のかからないものばかりです。
このように組み合わせをすることで多くの趣味を楽しみながら、節約も継続できる環境を作っていけるのが複数の趣味を持つ魅力なのです。
お金のあまりかからない趣味としておすすめなのは散歩・ランニング・サブスクでアニメやドラマ鑑賞・読書です。
またこれら以外にも、節約する場合には自炊などに取り組むこともあるかと思いますが、料理もひとつの趣味になりますし、こうやってブログを書くことも趣味になります。
買い切りでできるゲームも個人的にはおすすめで、ゲームは必ず中古と決めれば費用対効果はかなり良いと思っています。
最近は仕事の話ばかり書いてしまっていましたが、時には趣味の話もしていきますね!
節約生活はのんびり続ける

いかがだったでしょうか?
FIREをするためには長い時間を要しますが、そこまでの過程をどう過ごすかが重要です。
節約生活の継続のためにも、しっかりと前進できるように家計簿・ロードマップ・趣味の発見をしてみてください!
もがいても時間のかかるものですから、のんびりと構えられるようにしていきましょう!
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