【エッセイ】休みが快適なのは誰かのお陰

こんにちは!

なつのです!

連休になるといつも思うことがあります。

休みが快適なのは誰かのお陰

連休を迎えています。

今回の連休は長いところでは10連休となるようで、ゆっくりできる方も多いのではないかと思っています。

あなたはどうでしょうか。

旅行に行くのでしょうか、それともお家でゆっくりするのでしょうか。

休みの過ごし方なんて、それこそ千差万別ですが、何をするのも自由です。

今年のGWはコロナの規制がかからないとあって、高速道路の混雑もいつも以上になる予想になっています。

やはり旅行したり、帰省したりする方が多い様子です。

長い休みをできるだけ心地よく過ごそうという現れなのかなと思います。

ただ一方で、人の休みこそ稼ぎ時だという仕事も世の中にはたくさんあります。

稼ぎ時ではなく、他の人が休む時にこそ仕事が必要になるものの少なくありません。

例えば、休日に映画を見に行くとなれば、映画館を運営する人たちは映画館に足を運んだ人に向けてサービスを提供してくれます。

彼ら彼女らがいなければ、映画館は成り立ちませんし、休日に映画を見ることは叶いません。

もちろん映画館だけではありません。

一般的な休みに仕事をしてくれる人達がいるお陰で成り立っている世の中なのです。

外で食事をするにしても、買い物をするにしても、なんでもそうです。

全てに感謝しなさいとまでは流石に思わないにしても、自分が休みを快適に過ごせているのは誰かのお陰だという気持ちは持って、できるだけ謙虚に過ごしたいものです。

こんな風に思うのはきっと幼少期の経験からなのだと思います。

僕の実家では農家を営んでおり、僕を含め男4人兄弟は小さい時からずっとその仕事を手伝ってきました。

冬休みとか農閑期以外は、ほとんど毎日のように何かしら手伝いがあるほどでした。

今でこそいい経験だったと思えますし、たぶん仕事に関する考え方などを覚えたのはこれらの手伝いを通じてのことでした。

しかし一方で、長期連休の時などはクラスの他の子達は旅行にいったりしているのに、我が家ではなんだかんだと大忙しでした。

子供だったから余計に比較をしてしまっていて、高校生の多感な時期などはひどいものでした。

そのような時に親からよく言われたのは、「農家の稼ぎでみんな学校に行けてるんだからな」というものでした。

これも学生時代にはあまりよくわかっていませんでしたけれど、学費、大学時代には奨学金を借りずに家賃や光熱費まで出してくれていたので今では何の枷もありません。

これは本当にありがたいことでした。

休みに仕事をするなんて、働き方が変化した現代には逆行するような考えかもしれませんが、そこに意味がないわけでもないのです。

だからこそ一時の「あいつは休みなのに僕は働いている」なんて感情に振り回されずにいたいものです。

そして運良く休みを享受できたのなら、せめて休みを快適に過ごすことができるその事実に感謝した方が良いと思います。

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