【エッセイ】やるせなさを適度に諦める

こんにちは!

なつのです!

外出自粛の期間が続きますが、あなたはいかがお過ごしでしょうか?

やるせなさを適度に諦める

出掛けられない週末だ。

数で言えば最大級の猛威を奮っている新型コロナウィルスのオミクロン株と数種類。

感染予防のために個人が最大限できることと言えば、手洗い・うがいと外出の自粛ぐらいのもので、せいぜいそこに追加するにしてもちゃんとワクチンを接種することである。

これはここ数年でずっと同じことが繰り返し伝えられてきた。

この期間に手洗い・うがいがちゃんと習慣になった人も多いだろう。

恥ずかしいことだが、僕もこんな状況になるまでは手洗い・うがいの習慣は無かった。

外敵が居て初めて気を引き締められるような感覚である。

ワクチンも3回目の実施は今の所、通達はなく行政次第なところもある。

つまり、今できる最大の防御としては外を出歩かないことなのだ。

とはいえ、食材の買い出しや散歩程度に体を動かすことはやはり必要で、全く外出しないというのも現実的ではない。

最小限の外出にするのである。

聞き慣れた言葉になってしまっているかもしれないが、不要不急の外出を避けるということである。

僕のように独身で自分の身だけ心配していれば良いような人間と、家族を気に掛けなければならない人では全くその制限の度合いが違うだろうけど、問題をシンプルにするのならそういうことである。

そんな考えで迎えた何週目かの週末である。

しっかりと行動制限しているし、何も症状がないところをみると、外出を避けていること自体は正解だったようである。

しかしながら、こうも何もできないお休みが続くと流石に痺れを切らしそうであるのもまた事実だ。

幸いなのかは微妙なところだが、業務内容の関係で僕自身は在宅勤務になっておらず会社では交流があり、ひとり暮らしで平日も孤独みたいなことはない。

また休日もこれまで通り個人の仕事は続けているから、こういう期間では休日の張り合いある生活の一要素になってくれている。

それでも、休日のやるせなさみたいなものは拭い切れていない。

ただ、ここでひとつ気が付いたのは、制限が多くなったことでなんとなく悲観的になり無いものばかりを数えていないかということである。

できることがひとつやふたつでなくあるにも関わらず、無いものばかりをねだるように数える。

こんなことをしていても不毛なだけで何も前に進まない。

そもそも前に進もうにも外的要因をコントロールすることなどできないのだから、早めに諦めるのが得策なのである。

ここでもやはり必要なのは諦めなのだ。

今は適切に諦めて、やれることをやろうと思う。

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