【エッセイ】会社の仕事もひとつずつ積み上げるもの

こんにちは!

なつのです!

今日は積み上げに対する考え方が変化した話をします。

会社の仕事もひとつずつ積み上げるもの

何事もひとつずつしか進まないのだなと痛感しています。

僕は複業体制に戻ってもうすぐ1年となります。

いろんなことがあってせいか、非常に時間の過ぎるのが早いと感じる1年でした。

個人の仕事はこれまで通りに続けていますが、会社の仕事は日々変化に追われているような感じです。

変化に追われるとはどういうことかと言えば、強制的に変化に馴染まなければならない状況だということです。

僕が入社した会社は中小企業のメーカーです。

決して人が多いわけではなく、限られた人数がそれなりに仕事することで利益をあげて、それを少ない人数で割るという構図です。

もちろん、そんなに単純ではない構図ではあるのですが、ある程度の収入が確保されつつも、ちゃんと仕事すればそれなりに跳ね返りもあるしそこそこ休みもあるのです。

しかも、人数が少ないということはライバルも少ないということであり、仕事をやってちゃんと覚えて、できるようになった分だけいわゆるポストができるのです。

大企業で出世したり、唯一無二のポストを築くことよりも断然イージーなのです。

ちょっと姑息かなとも思いますが、生存戦略的には悪くない選択肢だと思います。

ではそこに障害はないのかと言えば、決してそんなことはありません。

人数の少ない中小企業ですから、喫緊の問題は後継者の育成です。

今、僕が仕事のほとんどを教えてもらっている人は自分の父親と同年代でありリタイアしていても何もおかしくない年齢なのです。

持病やご家族の事もあり、もう長く勤めることは難しいと会社側もわかっているようですが、少し気がつくのが遅かった様子です。

ほとんど後継者が育たぬうちに彼が退職することになれば、会社が立ち行かなくなるとは思わなかった様なのです。

コロナショックや原油高になって初めて危機感を覚えている様子では、社員も不安になるのも無理はありません。

だからこそ自分は後継者として、仕事をできるだけ早く覚えねばならぬのです。

しかしながら、できることはひとつずつという歯痒さがあります。

同時並行でいくつも仕事をすることは可能ですが、やはり並行してしまえば記憶力も掘り下げも分散します。

マルチに仕事して欲しいということなのでやるしかありませんが、どうしても時間は掛かります。

最近は毎日残業の嵐ですが、それでも僕の仕事はいかに早く後継者として働けるかどうかなので、時間が無駄になっているとは思えません。

目的が明確なので、進みは遅くともひとつずつ積み上がっている感覚があるのが嬉しいところです。

かつては会社の仕事が積み上げとは思えませんでしたから、相当に考え方が変わったあるいはそういう環境にいるのだなと鑑みます。

今はひとつひとつの仕事に集中する時なのかもしれません。

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