【エッセイ】炊飯器を買い替える=感動

こんにちは!

なつのです!

今日は何気ないことに感動が潜んでいるよというエッセイです!

炊飯器を買い換える=感動

こんなにも感動するとは。

実はちょっと前から不安だったことがあった。

それは炊飯器の不調である。

水などをちゃんと調整しても、ご飯がうまく炊けないのである。

食べられないほどではないが少し芯が残るような感じになってしまうことが数週間続いていて、ここ数日はさらに調子が良くなかった。

よくよく振り返ってみると今使っている炊飯器は大学に進学する時に親が買ってくれたものだったから、もう13年ほども使っていることになる。

正直なところいくらしたのかは覚えていないものの、実家で農家をしている母は「せめて実家のお米ぐらいは美味しく炊けるようにしたら」と言って当時でもそこそこに良いものを買い与えてくれた。

詳しい方は知っていると思うが調子の悪くなった炊飯器も新しくした炊飯器も圧力IHといって、簡単な話だと安価なマイコン式よりも美味しく炊ける。

そんな母の気遣いのおかげで大学はおろか社会人になってからも十分に使えていた。

とても優秀な炊飯器だったなと思う。

しかし、流石に毎日食べるご飯だからお米は美味しく炊けないとちょっと辛いものがあるので、買い換えることにしたのだ。

今回の一件で炊飯器は長く使えるものだとわかったので、少々高くとも良いものを買って長く使いたいという方針になり、購入したのが以下である。

お弁当のご飯をまとめて炊きたいので5.5合炊きのもので、過去使った圧力IHなら何でも良いかぐらいにも考えていたが、ここ10年の間に技術も進歩していたらしい。

価格.comなどで調べていると、「10年以上使い続けた炊飯器からの乗り換えで感動した」などのレビューが沢山見受けられるのだ。

元々それなりにお金はかけても良いと思える買い物だったので選択肢が多かったこともあって、自分の欲しいスペックとワクワク感のあるこちらにしたのだ。

昨日、この炊飯器が届き1度目の炊飯をウキウキしながら実施。

レビューを沢山見てきたので期待値が高かったから、炊き上がりまでの1時間は長く感じた。

炊飯器にありがちな音の軽い童謡が流れ、実家のお米が炊き上がった。

ドキドキしながら蓋を開けると、確かにお米がツヤツヤしている。

しかしながら、僕は油断しない。

炊き立てでお米がツヤツヤしているのはもう当たり前のことだ。

大切なのはお米が美味しいかどうかである。

そんなドキドキワクワクのまま食事へ。

今日の食事はシンプルにご飯・納豆・お味噌汁・鯖缶だがメインは何と言ってもご飯である。

つやつやのご飯をひと口いただくと、その瞬間に感動した。

大袈裟に聞こえるかもしれないが、実家のお米を食べて背筋までビビッと震えたのは初めてのことだった。

炊き上がりが抜群であり、硬過ぎすもちもちとしていて僕でなくとも美味しいと感じる味だった。

新しく買った炊飯器で炊いたお米ということもあるのかもしれないけれど、土鍋で手間暇かけて炊いたような仕上がりになっていたのだ。

炊飯器がここまで進化していようとは思わなかったし、何よりもここまで感動するとは思わなかった。

全て美味しくいただいて驚きと感動のまま夕飯は終わった。

もうひとつ試したい重要なことがあるとすれば、お弁当のご飯として持っていくものはどうなるのかということである。

僕は週の最初にまとめて炊いて冷凍するので、冷凍と電子レンジでの解凍をしてもどれだけ美味しいのかを試してみたいと思う。

何だか幸せな気分である。

今日の夜もご飯炊こうかな。

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