【エッセイ】初めて食器を選んで買った話

こんにちは!

なつのです!

今日はふとしたことから感じたことを書きました。

初めて食器を選んで買った話

何気ない日常にも今までにしたことのない経験は隠れている。

つい一昨日のことである。

ひとり暮らしに戻った時に、今まで使っておらず眠っていた食器を出してずっと使っていた。

なんてこともない小皿ではあるが使い勝手が良く、何かを取り分けるには最適な大きさだった。

それを食洗機に入れようとした時に不意に割ってしまったのだ。

また食器が減ってしまった。

これが初めてではない。

一昨日割ったものが2枚目でこのサイズのものがなくなってしまった。

実は食器の悩みはこれだけではない。

春に揃えた100均の黒い樹脂の食器たちの底部分に何やら白い斑点模様が現れてしまっているのだ。

電子レンジも食洗機も大丈夫で、樹脂なら割れないからこれはいいやと思って選んでいたけれど、半年我慢して使っているような結果になっていた。

それで小皿が割れたことをきっかけにそれなりの食器を揃えようと思い立ったのだ。

僕は食器にこだわりは特にない。

安いに越したことはないが、ある程度のものでないとまた「安物買いの銭失い」になりかねない。

またちゃんと使い良いサイズ・形を考えて購入しなければ、過ぎたるものを手元に置くことになる。

このふたつのこだわりだけを持っていざ某家庭雑貨さんへ出向くことになった。

店に向かう道中でふとしたことに気が付く。

「食器ってあまり自分で買ったことないかも」

正確には、ちゃんと選んで買ったことがないとなるが、それほどまでにこだわりがなかった分野だった。

大学の時にはほとんど実家にあった貰い物の食器で事足りたし、誰かと住むような時にも食器にはあまり関心がなかったから完全に相手に任せていた。

だから初めて食器を選んで買ったように思える。

些細なことだし、ちょっと大袈裟なことかもしれないけれど初めての経験だった。

この皿には何を乗せようかと考えながら食器を選んでいる時間は思っていたよりも楽しいもので、次に料理をするのが余計に待ち遠しいものに思えた。

使いやすそうなサイズの食器を数点買って2,000円弱の買い物となったが、なんだか新たなワクワクを買ったような気分でそれも新鮮だった。

経験していないものに触れることは予想しないタイミングで訪れることも少なくない。

素直に感動できるような自分のままでいられればなと感じる休日だった。

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