【エッセイ】細やかでも新鮮な休日

こんにちは!

なつのです!

今日は細やかな休日に感じたことをエッセイで綴りました。

細やかでも新鮮な休日

とても新鮮な気持ちである。

昨日、3週間ぶりに新しいパートナーと会うことになった。

お互いに仕事をしながらだし、僕とパートナーの休日が会うタイミングが限られることで予定をうまく調整する必要がある。

休日が合わないことを嘆く人もいるし、多分かつての僕なら嘆いていたかもしれないが、もう年齢だけは良い大人なのだから多くは言わない。

これをポジティブに捉えて、忙しかった今月も最後にパートナーと時間を過ごせると思えればすんなりと乗り越えられた。

この感覚さえ懐かしかった。

パートナーと話せることはそれだけ燃料になるのだ。

昨日は特別に遠出したわけでもなければ、特別豪華な食事をしたわけでもない。

普通にランチして、大きな公園を歩いて紅葉や黄色く色付くイチョウを写真に取って、一緒に買い物をしただけだが本当に楽しかった。

パートナーもすごく喜んでくれたようで、何というか少し安心した。

それはお互いに話すとか聞くということが好きなところがあるからなのかなと思える。

少なくとも僕は何か特別なことがない時でも、話すこと自体が好きで、平凡な時間の中で笑いながら言葉をやりとりできるあの時間が大好きなのだ。

ドライブしていても、一緒に家で過ごそうとも、会話できる楽しみというのは変わらない。

それは前から気がついていたことだったが、そう気がついても相手も話すことがある程度好きな人でなければ一方通行になってしまうのは明白だ。

だから新しいパートナーを探して何人かとやりとりした時に、よく相手に求める条件をいくつもあげつらう人がいるようだが、僕は会えそうな距離に住んでいて楽しくやりとりできる人ぐらいの条件で探した。

過去の失敗を繰り返さないように、それでもお互いに楽しくできるようなパートナーを探し、選んでもらえるだけの謙虚さを忘れずにやりとりを継続したのだ。

会話が少ない条件の一つだったから、やりとりを繰り返すしか方法がなかったけれど、逆にやりとりを楽しめるということがそのまま決め手になってくれるからわかりやすかった。

選んでもらえなかったらそれまでだけれど、納得はできる。

僕にとってはそれほどまでに会話できる喜びは大きいのである。

今はひとりの部屋でパソコンに向かっているわけだけれど、日常さえ共有できるだけの関係をお互いに選べるようになると思っている。

そんな希望と展望に満ちた気持ちになるのは久々のことで新鮮だった。

パートナーもこの気持ちも大切にしなければな、と思えた細やかな休日だった。

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