
こんにちは!
なつのです!
本日は料理に関するエッセイです!
料理できるありがたみ
最近は、以前にも増して自炊をするようになった。
ふたり暮らししている時から、もっと遡れば大学生の頃から、自炊する習慣はあった。
実家が農家で、さらに両親共々働きに出てくれていたので、祖母がご飯を作れない時には、自分達で料理することが兄弟の日常だった。
流石に火の始末等もあったので、幼い頃から今のようにはしていなかったけれど、自炊することになんら抵抗がないのは、間違いなく幼少期からの経験のお陰だろう。
会社でも、「男ひとり暮らしなのによくやるね」などと本当に何度も言われるけれど、僕にとっては家でご飯を食べることの方が普通だし、例えばお酒を飲みたいなとなっても、帰り道を気にせずに飲めることの方がよっぽど面倒でなく好きなのだ。
そんな僕の過去を振り返っても、今が一番自炊しているように思う。
その一因は、お弁当を持っていっていることと、週末のひとり飲みを始めたことにある。
まず、お弁当を持って会社に行くのは実は初めてのことだった。
大学の研究室時代は、バイト代があってもなお生活がキツい時もあるぐらいだったので、お弁当というかご飯を炊いて研究室に持っていって、それと100円もしないレトルトカレーとか、缶詰などと一緒に食べていただけなので、お弁当というには何か違和感がある。
かといって今のお弁当が大層なものではないけれど、大学時代に比べればちゃんと栄養価の高いものも食べられるようになった。
その代わり、お弁当を作る時間が必要で、僕は毎週日曜日に作り置きを作ってしまって、平日は朝にそれを詰めるだけとしている。
この程度の自炊ではあるが、過去にはやっていなかった習慣なので、やはり今まで以上に料理をしているなぁと感じる。
そして、ここ最近になって週末の楽しみとして、ひとりでもお酒を飲むようになった。
お酒だけを飲むような大人びた飲み方はまだできないようで、どうしてもおつまみが必要になる。
冷凍食品などはあまり買う習慣がないので、必然と料理をするようになった。
これも大層なものを作るわけではないけれど、「週末はあれを作って飲もうかな」と考えているだけでも、結構気分よく仕事できるものだ。
今週は仕込んでおいた唐揚げを揚げて、揚げたてと一緒に一杯などと今から楽しみである。
自炊することなんて当たりだと思っていたけれど、実はそうでもなかったし、自炊できたお陰でこんな楽しみができるなんて昔は想像もしていなかった。
なんでもかんでもやれるようになることは不可能だし、やろうとも思わないけれど、意外な自分の能力に今更ながら気がつくとは面白い発見だった。
さて、そろそろ週末のお楽しみとしようか。
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