【エッセイ】料理は家事であり趣味である

こんにちは!

なつのです!

今日のテーマは「料理」です。

個人的には趣味がなくて困っているという人に、かなりおすすめできる趣味だと感じていますが、一方で料理は家事で苦痛だという意見も多いです。

そんな料理に感じたことをエッセイにしています!

料理は家事であり趣味である

最近、今まで以上に料理をするようになっている。

僕は大学に進学すると同時にひとり暮らしを始めて、そこからもうすでに10年以上の時間が流れている。

よくひとり暮らしになりたての時には右も左もわからずあたふたするようなことを耳にする。

料理は特にである。

料理ができなかったとしても、食事をする方法はいくらでもあるから取り立てて困るということもないのだろうが、いざやってみようとした時にできないという典型例が料理なのだ。

自慢ではないが、僕は大学生になってひとり暮らしを始めた時に料理で困ったことはなかった。

すごく料理ができたというわけでもないけれど、人並みに最低限はできるかなという程度だったし、ひとり暮らしを始めるときにある程度の道具は親が持たせてくれたこともあって不便をした記憶がない。

そもそもひとり暮らしになった時に料理で困らなかったのは、両親が共働きで家にいない時間が大半だったのと、実家の祖父母が農家をやっていて最低限の料理はできるようになっていたお陰だった。

「みんな忙しいからお腹が空いたら自分で何が作れないとな」と祖母は口癖のように言っていた。

うちの兄弟がそれなりに料理できるようになったのは間違いなく環境がそうさせたのと、祖母の教えのお陰なのである。

経験と祖母の教えを忠実に守ったことで、大学在学中も社会人になってからも、誰かと共同で生活する時も料理することには困らなかった。

今は再びひとり暮らしに戻っていることで、余計に自分の事は自分でしなければならないようになっているが、食事に関しては困るようなことは今のところはない。

むしろ、楽しんで料理するようになっており、ひとつの趣味になりつつあると感じる。

そうでなければわざわざお弁当などを会社に持って行くこともなかっただろうし、ここまで続かなかったかもしれない。

今の会社に入ってからはずっとお弁当を持っていっているので、既に9ヶ月もの間毎週毎週自分のお弁当をこさえることを続けているのだ。

もし料理が苦痛なだけの家事だったら、途中で会社の仕出しのお弁当にしていたことだろう。

間違えないで欲しいのは、僕は誰しも料理をしないといけないと言いたいわけではない。

それではいつぞやのポテサラ言及おじさんのようになってしまうし、そもそも僕は家事にはできるだけ時間をかけたくないと思っている。

生活なんて十人十色で当然だし、家庭環境も全く違う。

何よりひとり暮らしに戻った僕の今の状況はかなり気楽なのだということも重々承知している。

だからお弁当を作って会社に持って行ってるぐらいで、会社の女性陣から「偉いね」なんて言われても謙虚でもなんでもなく「大したことはしていませんから」と答えるのは、そんな言葉に素直に喜ぶことができないからなのだろう。

ちょっとまわりくどい言い方になってしまっているが、要するに僕がお弁当を含め料理を続けられているのはそれが家事というよりも趣味に近しくなりつつあるからということだ。

最初はただの家事だったものが趣味になるとはなんとも不思議な感覚だけれど、楽しいに越したことはない。

性格的に実用的な趣味の方が好きというところも多分にあるが、料理することは結構話のネタになることも多いので、無趣味で困っているという人にもおすすめだ。

料理するお休みなどは結構素敵な時間になるのではないかと思う。

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