【エッセイ】農業を続ける効果

こんにちは!

なつのです!

今日は実家の農業について書いていきます。

農業を続ける効果

今日は実家に戻っています。

毎年春になるとお米の種まきシーズンとなり、種まきには人手が必要ということでこの時期には必ず実家に戻ることになります。

そもそも種まきにそれほど人手がいるのかどうかは本当は微妙なところなのですが、実家では結構昔から同じ手回しの機械を使って行うためどうしても容器に土を入れたり、それを運んだり、種籾を補充したりを流れ作業で行うようにするにはある程度の人数が必要なのです。

だから、この時期にはお正月やお盆よりも人が集まるなんてこともあります。

4月に入る頃になると、実家の母親から「手伝いに来れるか」などとLINEが入り、僕以外の兄弟もそれに返答しています。

基本は今日のような休日にそれを行いますが、兄弟の中には家族の都合や仕事のために来られないというものもいて、最近では母親の兄弟が東京から来たりしています。

要するに実家ではこの種まきは結構なイベントなのです。

もちろん農家の仕事ですから、休日に体力を使うことになります。

作業の時間だけでなく、自分を含め移動に時間がかかるものもいるので、種まき明けの出勤などはやはり体力的にキツい事も毎年のことです。

それでもこうやって続けている1番の理由は実家で暮らしている母親が何だか楽しそうだからです。

農作業自体はやはり大変なのだとは思います。

母親も父親も既に還暦を過ぎていますから、体力的はだんだんとキツいとは思っているようですが、それでも人手のかかる農作業がイベントになって人が実家に戻ってくるきっかけを作れるのなら続けられるという側面があるようなのです。

もちろん農家を続けることで、親にその分の稼ぎがちゃんとあるのですが、自分達の作ったもので食っていける喜びとかなんだかんだ人の集まる理由になっているということの方が重要な意味をなしていると思えるのです。

両親が元気でいてくれることを思えば農家を手伝って続ける意味もあるのだなとしみじみ思うのでした。

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