【エッセイ】僕も悩み、親友も悩む

こんにちは!

なつのです!

今日は久々にあった親友のお陰でわかったことを書きました。

僕も悩み、親友も悩む

悩みのない人はいない、とそう感じました。

昨日、ジムニーが納車されウキウキ気分でパーツを付けたりして1日が終わってしまい肝心のドライブができずにいた所にLINEが入りました。

それは親友からのLINEでした。

「時間があれば久々に飯でも行かない?」

彼とはもう15年以上の付き合いであり、まさに親友と呼べる間柄でしたが、年初に会って以来はまともに連絡もしていませんでした。

意図的とまではいかないまでも、ちょっとだけ彼との連絡を控えるようにしていたのは事実でした。

それは消極的な事情ではなく、シンプルに仕事に打ち込むタイミングだったことと、年初に悲しいことがあって僕自身が悩んだ結果、一度誰にも頼らずに自分をしっかりと見直す時間が必要なんだという結論に至ったのでした。

だからこの連絡がなかったとしたら、僕が彼と会うのはもう少し先になっていなのかもしれません。

大袈裟に言っていますが、たった3ヶ月ほど連絡をしていなかっただけの話なのです。

なんとなく僕自身は年初の嫌なことへの気持ちの整理もついていましたし、ジムニーの慣らし運転をしたかったこともあり、友人宅へ車を走らせることになりました。

本当はドライブの感想を書こうかなとも思っていましたが、それはまた後日をお楽しみにしていただくとしましょう。

僕と彼は男友達としては珍しくよく連絡を取り合っていると思います。

彼は既に結婚しており、僕は独身。

お笑い芸人のコンビだと、結婚している人と結婚していない人のコンビだとラジオのトークなどではバラエティ豊かなテーマが繰り広げられます。

つまり、結婚生活にも独身の生活にも様々なことが起こって、それぞれに話したい何かがあるということです。

親友の彼と僕の関係は全くそのような関係です。

悩みについてもその関係性は同じなのだと思ったのが今回でした。

僕は親友から何も連絡がなかったため、さぞ幸せな結婚生活を送っているのだろうと思っていました。

昨年にコロナのために延期されていた結婚式では、数多くの仲間に囲まれて幸せを絵に描いたようなその場所に居合わせた多くの人がとても楽しそうでした。

そこから約1年。

親友夫婦は相変わらず仲良しで本当に羨ましい限りで、僕が結婚生活ってなんかいいなと思うのは彼らのお陰です。

だからそんなふたりには悩みなんてないのだと思っていましたが、もちろんそんなことはありませんでした。

奥さんは美容院に行くといって、早々に親友と二人で話すことに。

どうやら奥さんの仕事について悩みがあるようでした。

詳細まで書くつもりはありませんが、要するにここ数ヶ月、奥さんがとにかく仕事で忙しくしているらしく疲労困憊で見ていられないとのことでした。

しっかりとそれを支えている親友も、しっかりと仕事を頑張っている奥さんも本当に素晴らしいなとほっこりしながらも、仲のいい夫婦だからこそすれ違いの時間がとても歯痒いようでした。

僕はそれに対して何かアドバイスなどはしませんでした(まぁ、そもそも結婚生活も送ったことがないのでできるアドバイスがなかったのですが。。。)。

これは僕と親友の関係が長く続いていることの要因でもあると思ってて、お互いに悩みは言うけどほとんど聞いてもらうだけしかしていないのです。

親友も奥さんもちゃんと話してはいるものの、ここ数ヶ月でモヤモヤが募ってしまっていたようでした。

親友は昔から肝が据わっていてあまり動じない性格でしたから、ちょっと意外でした。

改めて感じたのは、悩まない人はいないということでした。

どれだけ明るくて頼りになる人でも、どこかで悩みを抱えている。

どちらかと言えば僕の悩みを聞くことの方が多い親友が、僕に相談するその姿はそんな当たり前の事実を教えてくれるようでした。

だから、「結婚すれば幸せ」とか、「独身でお金があった方が幸せ」とか、そんなことはどれも正解でも間違いでもなくただの個人の感覚なのです。

きっと、幸せの中で暮らしていても悩みは出てくるものだし、悩んでいる時間を知っているからこそわかる幸せがあるのだと思います。

個人の視点によっても変わってきますしね。

親友宅からの帰りのドライブは、新型ジムニーを楽しむ感じではなく、「連絡をとってなかったのはあんまりよくなかったな」という反省ばかりでした。

これもひとつの経験とできればな、と思っています。

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