【エッセイ】悩みの多さは暇から来る

こんにちは!

なつのです!

悩み過ぎが癖になっている人に向けたひとつの考え方です。

悩みの多さは暇から来る

悩みが多いのは、暇であることの裏返しなのかもしれません。

僕は今まではどちらかと言えばネガティブで慎重で、安定を求めるような性格でした。

今も根本にはそういう部分があるのかもしれませんが、20代の終わり辺りに会社の仕事と個人の仕事を通して様々なことを学び、今では副業をガンガンやるぐらいにはポジティブになれているのかなと思います。

ネガティブだった時は、何かを考える時間が長く、同時に悩みが多かったように思います。

今思えば気にしなくても良いようなことを何時間もウジウジと考えては、結論にも至らず、最終的に残るのは眠れず溜まった疲労感だけでした。

確かに当時と今を比べれば、伸びない収入の不安とか、このままでいいのかという焦燥感などはありました。

それらが原動力になって、エネルギーのいる副業の立ち上げ期を乗り切ったわけですから、不安感とか焦燥感も無碍にはできません。

しかし、悩みが多い生活は体には全く良くありませんでした。

実際に眠れない時には体調を崩しましたし、思考も動かずにたいした仕事ができたとは思えませんでした。

元々考えるのが好きなこともあってか、裏では悩みも多かったように思います。

振り返ってみると、悩みが多い期間には共通点がありました。

その共通点とは暇だったということでした。

とにかく時間のある学生時代とか、まだ副業を始める前の社会人の時とか。

何かとぐだぐだと考えても許されるような期間なのでした。

社会人になってまでモラトリアム期間があったとは驚きですが、これは間違いなくそういう期間でした。

考えるのは勝手だし、好きにやればいいのですが、それが体調にまで影響するとなると問題です。

つまり、暇だから考えることができる、でも考えるのが体に毒になるのならやめておいた方が良いということです。

これも極端な話なので、程度はそれこそ考えねばなりませんが。

考えるから未来が不安になるわけで、極論未来なんて全く感がなければ不安なんてものは存在しないのです。

不安になるのは人間だけのようで、その根源は人間だけが未来のことを想像できるからというところにあります。

ただ、実際は未来のことも考えないと立ち行かないこともあるので、バランスは必要です。

ではうまいバランスの取り方は何かと言えば、そこそこに忙しいことなのではないかと僕個人は考えます。

それなりに仕事に時間を取られているぐらいの方が、ウジウジ悩む時間はなく、かつ程良く好きなことを考える時間もある状態になれるのかなと思えるのです。

そのような生き方は、人から見れば「騙し騙しの過ごし方」と揶揄されそうですが、みんながみんな素晴らしい才能なんて持ち合わせないのだから生存戦略としては有効ですよね。

ぜひ、程良く忙しい自分の良いバランスを見つけてみてはいかがでしょうか。

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