【ショートエッセイ】学生の夏休みは楽しんで

こんばんは!

なつのです!

今日は、夏休みについての短いエッセイをどうぞ!

夏休みの学生さんに思うこと

この時期に集中して黙々とパソコンに向かっていると、なんだか夏休みの宿題をしているように感じる。

僕の実家は農家で夏休みはもっぱら忙しかった。

夏休み自体は大好きなのだけれど、同時に実家の手伝いをしていた記憶が蘇る。

日中は家の手伝いでかなりの時間と体力が必要になるから、夏休みの宿題をするのは塾とか図書館とか方が多かった。

今は、どうしても外出することが躊躇われるから、外で作業することは少ないけれど、やはりこの時期というのは特別な雰囲気を有しているようだ。

それでもずっと家に籠ってそれこそ黙々と作業していては、さすがに息が詰まるので、人混みだけは避けるようにして、カフェに足を運ぶこともある。

周りに夏休みに入っている学生達を見ていると、「あんな夏休みはなかったなぁ」なんて少しだけセンチになる。

特に高校生の時には、実家の稼業もピークだったし、大学受験だってあったから、甘酸っぱい思い出を夏休みに作る余裕がなかったのだと思う。

そうは言っても、きっと夏の思い出を作ることにもっと積極的だったら、学生の夏休みにも色が出ていたかもしれないが、あとの祭りでどうしようもない。

その反動で、僕は大学生の時とか、社会人になってからの方がよっぽど夏休みの思い出が多い。

まさか、今年になってそんなことを思い出さないといけなくなるとは思っていなかった。

真面目な学生でいたことは性格でどうしようもなかったけれど、今の学生さんと話す機会があったら、心から「今を楽しんで」と伝えたいなと思う。

☆ーなつのの活動ー☆

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