
こんにちは!
なつのです!
本日は好きな言葉に関するエッセイです!
「なんとかなる」
10月になった。
今年も残り3ヶ月かと思うとやり残したことはないか探し始めるのが毎年のことだ。
特に昨年からはコロナウィルスの影響もあって、やりたいことが随分と制限されたこともあったし、今年に至っては生活が大きく変化して思い通りに進んだことの方が少ないかもしれない。
ただ、よくよく思い返せば今までもそうだったかもしれないなと思えた。
かつての会社では仕事が思うように進まないことの方が多かったし、どれだけ頑張っても最終的には寂しさみたいな孤独を感じる休日も何度も経験している。
全てが考えた通りにならなかったというわけではないが、やはり思い通りにならなかったことの方が多いと感じる。
案外、思い通りになったことは忘れてしまっているのかもしれないし、逆に思い通りにならなかったことは負の感情も相まって余計に覚えてしまっているだけかもしれない。
きっとそんなものなのだ。
少し大きな話になるかもしれないが、人生なんてそれほど思い通りに行くはずがないと思える。
これはネガティブというよりも、潔さといった方がしっくりくる感覚かもしれない。
人生をそれとなく過ごそうと思っても、人は他人と関わるようになる。
他人には自分と同じように「こうしたい」「ああしたい」という思惑がある。
これらの思惑はどうしても本人の身体以上の領域まで達してしまう。
すると自分の思惑と誰かの思惑が真っ向からぶつかることが幾度となく発生する。
このために誰かの思い通りにだけことが進むということはないのだ。
権力があったり、かなりのお金持ちだったりすれば普通の人よりはいくらか障壁は少ないかもしれないけれど、たぶん大差ない。
だからこそ潔く「まぁ人生そんなもんかな」と思えた方が何かに動じずに着実に歩みを進められるのだ。
僕自身、今ざっと今年のことを振り返っても近年稀に見る落ち込みを見せた年になっているのは間違いないのだけれど、現状それなりにやれている。
思い通りになっていることはほとんどないけれど、それでもこうやって生きていけているのだから変に考え込む必要もない。
こうやって自分の気持ちに折り合いをつけながら生きていくことを一言にするなら「なんとかなる」になるだろう。
個人的には結構好きな言葉である。
思い通りにいかずに絶望しそうになることもあるかもしれない。
でもそれがまあまあ普通のことで「人生そんなもんだ」と思えて、次の日には「なんとかなる」と思えればいいのだ。
そんな些細な記憶は忘れてしまうかもしれないけれど、そうやって日々を過ごしているうちに良いことに出会うのだ。
そう思えるだけで結構楽に生きていける。
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