【エッセイ】無意識に伸びを止めていた

こんにちは!

なつのです!

今日は今まで気付かなかったことをテーマにしたエッセイです。

あなたも何気ないことを見逃していませんか?

無意識に伸びを止めていた

とても気になっていることがある。

僕はここ数年、カポックという観葉植物を育てている。

既に茎がしっかりとした状態で購入したものの、そこから少しずつだけれど成長していたようだ。

成長に気がついたのは、過去の写真を見返していた時に購入したばかりの頃の写真が見つかって、見比べると最初はなかった部分から茎が出て、葉が出ていた。

大きさは然程でもないけれど、それでも一回り大きくなっていたことに今更気がついた。

そうかそうか、ちょこちょこ水を上げていたのがよかったのだなと我ながら感心していると、別のことに気がついた。

それは容器の内壁上部に根っこが伸びて来ていたのである。

僕は決して植物に詳しい訳ではないけれど、こんな所にまで根っこが伸びているとは、つまりもっと成長したいということなのだろう。

購入当初、僕はこのカポックはデスクの上にちょこんとあって、少しだけ自然を感じられたらいいなぐらいの気持ちだったので、プランターもかなり小さいもので育てている。

そこからプランターを変えることなく今まで平気な顔で水やりをしてきた。

なんとなく成長が一定のところで止まっているように感じたのは、もしかしたらこのためかと思い返す。

もちろん当初の目的がそのままであるから、このままのサイズで一緒に暮らすのも良い。

ただ、内壁を這うようにして上がっている根っこを見た時に、こいつは成長したいんだなと感じてなんとなく悪いことをしている感覚があった。

カポックはしゃべりもしなければ、動きもしない。

だけど、伸びようとはしている。

僕は意識していなかったにせよそれを止めてしまっていたのだ。

だから今週末にひとまわり大きなプランターを買いに出掛けようと思っている。

伸びようとしている姿勢に応えたい一心となったのだ。

どれだけ大きくなるかは、あえて検索などしていない。

これもなんとなくだけれど、他と比較したくないのだ。

プランターを変えればもっと茎が伸び、更に葉をつけるかもしれない。

こんな無頓着な同居人なんて気にせずにグングンとのびのびと伸びて欲しいものである。

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