【エッセイ】年末はマニュアルのジムニーに乗りたい

こんにちは!

なつのです!

今日は完全に趣味の話です。

車の運転が好きな人以外には理解に欠ける内容かもしれません。

年末はマニュアルのジムニーに乗りたい

今年も残すところ半月ほどとなった。

段々と年末の予定も確定し出していて、今年はようやく帰省することができそうで安心している。

帰省するにあたり、ひとつ楽しみにしていることがある。

久しぶりに家族に会うのもそうだが、実家に帰れば父親に譲り渡したジムニーがあるのだ。

つまり、一時的に車に乗ることができるのである。

実はここのところ全く車を運転していないというわけではない。

会社が所有する車で出張に行くことも多く、その時には運転するから全くハンドルを握らないということがないのだ。

しかし社有車であるから自由に使えるわけではないし、何よりもオートマなので面白みに欠ける。

自由に使えて、なおかつマニュアルとなると、身の回りで自由に使える車は限定的だ。

そんな小さな条件に当てはまるのが実家の車である。

僕の実家には弟と両親、祖母が住んでおり、所有している車は農業用の軽トラックを合わせて5台。

軽トラックを所有していることもあって人数以上の車がある。

そして変な特徴があるとすれば、マニュアル率の高さである。

母親の車以外5台中4台がマニュアルで、なんとマニュアル率は80%なのだ。

実家を出ている兄が所有する車もマニュアルだし、僕が心待ちにしている新しいジムニーもマニュアル。

やはりうちの家系はちょっと変わっている。

だから年末に帰省して兄弟も集合するような時には、マニュアル車で実家が埋め尽くされる。

マニュアルアレルギーの人には嫌がられる光景だろうな、きっと。

要は実家に帰省すれば、誰かしらの車を借りてジムニー待ちのこのうずうずを少しだけ解消できるのである。

特に父が所有するジムニーはかつて自分が気に入って運転していた車だから、なんとか半日だけでも借りれればどこかに出かけようと計画中だ。

「マニュアルなんて面倒なだけでしょ」とか言われるけど、自由にギアチェンジして自分で車を操っている感覚は他の何者にも変えられない不思議な楽しさがある。

車の運転がただの運転ではなくなるのだ。

きっと僕の兄弟も父親もそんな魅力から逃れられなくなっている。

ただ世の中はなんでもシェアする時代に入っており、車も既に所有するものではなくシェアすることが一部では当たり前になってきている。

それは時代の流れだけれど、やはりシェアできる車はオートマばかりで、僕自身は運転する楽しみがほとんどない。

シェア以上に段々と時代は自動運転になりつつある中で、マニュアル車に乗るのは時代に逆行しているようなものなのだろうけど、逆に言えば今のタイミングでしかマニュアル車を所有し、乗っていられなくなる可能性は十分に高いのだ。

電気自動車への流れもそれを助長するだろう。

だから、僕は今度来るジムニーは人生最後のガソリン車の相棒だと勝手に思っている。

大切に何十年と乗ろうと決めている。

まずは年末に旧式のジムニーを満喫したいものだ。

楽しみである。

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