
こんにちは!
なつのです!
現在、車を手放した生活を継続中です。
一番の山場である冬を迎えそうな中、ふと気がついたことがありました。
記憶は体にも残っている
今年も寒さが本格化してきた。
寒さが嫌いだったとしても、冬を感じずにはいられない季節になっている。
僕は今年の春に今の場所へ引っ越してきて、既に半年以上の時間が流れている。
しかしながら3月から住みはじめたということもあって、ここではまだ本格的な冬を経験していない。
特に今年の冬がいつもと違うのは、車を手放しているということ。
今の僕が有する最も自由の効く移動手段は自転車。
自転車や徒歩と冬の相性が悪いのは誰しも知っているところだろう。
もちろん、今までずっと車を有していたわけではない。
大学生の時には、山形県に住んでいたこともあって寒さは厳しいし、雪も降る中、通学もしていたしバイトにも行っていた。
どれだけ寒さが厳しかろうが、嫌でも生活するしか選択肢がなかった。
あの頃に比べれば大雪が降らない分生活はしやすいはずだと、頭では思っているけれどやはり不便さを感じざるを得ないのが正直なところだろう。
しかし同時に昔を懐かしむような感覚があるのは嬉しい。
寒さに震えながらも自転車を漕ぎながら買い物に行くと、何はなくとも楽しい日々だった大学生の頃を思い出す。
「そう言えばあんなことがあったなぁ」とか「あいつは元気にしてるかなぁ」とか、今までの生活では思い出せなかったことを思い出すのである。
なんというか体が思い出すみたいな感覚なのだ。
車を所有してから、長い距離を自転車で移動することが無くなったせいなのだろう。
高校生の時も、大学生の時も、それなりに自転車を漕いでいたから、頭が忘れていても体が記憶している感覚というものは間違いなくあるのだ。
そう考えると、きっと頭で忘れてしまっていることなんてたくさんあり、体が覚えていることも同時にたくさんあるのだろうと思える。
つまり、頭で覚えていることだけが記憶というわけではなさそうだ。
不便さを感じざるを得ないこんな生活も始めてしまった以上は活かさない手はない。
体で思い出した記憶もその果実なのだろう。
世の中の状態を見ていても、車が手元に届くまでには恐らくあと半年は掛かるだろうから、この半年だからこそできる何かを見つけられればと思う。
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