【エッセイ】行動制限と過去とのお別れ


こんにちは!

なつのです!

本日はエッセイです!

思い出したくない過去と別れるには

過去を切り捨てる必要性があると感じている。

もちろん全てでなはい。

過去の一部とお別れするのである。

数週間ぶりに土曜日が休みとなりのんびりと休日を過ごしていたが、さすがに最近は引きこもりがちだなぁと感じてドライブに出掛けた。

今月末にはこの車も手放す予定だから、段々と乗り納め的な要素もある。

行き先は決めずにドライブしていたが、田舎とて主要な道路は数本しかなく、その道路自体に思い出があれば嫌でも思い出すようになる。

悪い思い出ばかりではないし、感傷に浸れるぐらいの余裕みたいなものがあれば良いのだろうけど、少なくとも今の僕にはこれらは必要でないと感じた。

思い出して辛くなるようなことをなぜわざわざ思い出さねばいけないのか。

休みなのにどっと疲れてしまう。

だから、そんな一部の僕にとって辛い思い出とお別れしようと考えたのだ。

僕は道を覚えるのが割と得意な方で、誰と来たとかいつ来たかなどという因子を場所に絡めて覚えるのが昔からの癖だった。

それを逆手に取れば今はただ辛いだけの思い出とお別れすることができる。

つまり、僕の場合だと何か辛いことと結びついてしまっている場所を訪れなければ思い出すこともないということである。

単純な方法かもしれないけれど、今日思い出の道を偶然に通り過ぎなければ辛くもならなかったのだから、きっと効果はある。

新しい場所で、新しい思い出を作っていくことだけを考えるのである。

そうやって生活していくうちに、今は辛い思い出もいつかはきっと時々思い出してもいいかなぐらいにはなるのだろう。

それまではしばし過去のこととはお別れをして、どこかで再会できることを楽しみに待つことに決めた。

どのみちしばらくは車を手放して行動範囲も狭まるだろうからちょうど良い。

じっくりと自分を見直して刷新していければ良い。

☆ーなつのの活動ー☆

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