【エッセイ】ひとりでいる時間


こんにちは!

なつのです!

本日はモヤモヤする僕のエッセイです!

まだモヤモヤと向き合う

仕事は順調だ。

しかし、このモヤモヤはどうしたというのだろうか。

今まで、モヤモヤの種といえば、僕の場合では仕事だった。

新卒で勤め出した会社では、色々と考え過ぎたせいか、体調を崩して、会社に行けない程にまで悪化した経験がある。

そのぐらい、仕事についてモヤモヤと考えてきた経験がある。

しかし、今回については、どうやら毛色が違うようだ。

この春から働き始めた会社も、牧歌的な雰囲気が、東北生まれ東北育ちの僕には、よくマッチしているようで、今のところは伸び伸びと働けている。

個人の仕事も、取り組み方こそ変わったけれど、今まで通りにやっているものが大半なので、変わらず仕事ができているような状態であり、段々と複業の忙しさのペースを掴めてきたから、問題ない。

でも、モヤモヤは残る。

なぜだろうか。

原因が仕事でないとすれば、私生活の方にあると見るのは、当然と言えば当然だ。

ちょっと周りくどい言い方になってしまったけれど、要は、僕に問題がある。

結論から言うと、ひとりの時間を楽しめていない事が、大きな問題なのである。

今年の春から、僕は会社員に戻ると同時に、ひとり暮らしを始めている。

正真正銘のひとり暮らしというのは、実に10年ぶりだった。

だから、きっとその衝撃が大きかったのだ。

今までは、話そうと思えば誰かと話せる距離に、誰かがいた。

大学の時には、弟とルームシェアしていたし、近所には大学の友人が何人もいた。

新卒で社会人になってからは、会社の独身寮だったので、誰かの部屋に気軽に遊びに行けた。

独身寮を出てからは、パートナーと同棲しており、楽しくふざけあえた。

そこから、いきなりに環境が変わったのだ。

パートナーとの関係は変わっていないけれど、一度仕事ややりたいことにに集中したいという想いから、一旦別々に暮らすことになったのが、この春のことだった。

それほど遠くに住んでいる訳ではないから、それとないタイミングで会ってもいる。

だから、他方から見れば、全く孤独でもなんでもないのだろう。

だが、心は正直だと思う。

ひとりで仕事をしている時間は、集中することができても、どうしても気持ちが揺さぶられる瞬間がある。

部屋で原稿を書き上げた合間や、車を運転しているふとしたタイミングで、急に黒いものに襲われるのだ。

家の中は静まりかえっているし、電話でもしない限りは、誰かと話すこともない、そんな休日をコロナが更に強化しているのがわかる。

これまで、何気ないやり取りにどれだけ救われてきたのだろうか、と過去を懐かしんだ。

僕は、どうやら完全にひとりの空間が得意でないようだ。

「ひとりでないと文章を書くことに集中できない」とか言っていた過去の自分の考えの至らなさに、愕然とした。

孤独でいることは、決して悪いことばかりではないのも知っているのだけれど、それがずっと続くことは、また話が違うのだ。

甘々なことを言っていることは、重々承知だが、正直にさらけ出すことも、時には良いだろう。

こうやって、モヤモヤの正体を少しずつ解明していけば、今回のような経験も、きっと未来で笑えるはずだ。

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