【エッセイ】愚痴は言っても比較はしない

こんにちは!

なつのです!

比較するほど不毛なことなんてないように思います。

愚痴は言っても比較はしない

辛くなる要因は比較することにあります。

自分と同じ人生を歩んでいる人は絶対にいません。

似たような生活はあるのかもしれませんが、全く同じということは絶対になく、だからこそ誰と比較することも無意味だと感じています。

それでも学生時代に誰かと比較しかもさせられたり、会社に入ってからも誰かと競争させられたりして、あまりにも比較することが当たり前のことのような世の中になっているように思います。

もちろん、比較することの全てが悪いというわけではありません。

比較されて認められたからこそ、いい待遇を受けたり、収入が上がったなどということもあるでしょう。

でも、そうやって比較していくと自分は井の中の蛙であり、もっともっと上の世界があることに驚き、そして愕然とします。

上を目指すバイタリティーがなんとかあって、体力もあるうちはいいかもしれませんけれど、いつまでもそれが続くとは限りません。

年齢を重ねれば嫌でも人は老いていき大抵の人は体力が落ちていきます。

精神的に強い人でさえも大切な何かを失えば、一気に心身のバランスが崩れます。

いつまでもいい状態でいられるわけじゃないんです。

だから、いい状態でなくなった時にでも辛い状況も乗り越えられるように、普段から比較などしない方が身のためなのです。

自分は自分だし、ないものを強請っても何も解決しません。

隣の芝がどれだけ青々と見えたところで、実は隣人からしたら自分のところの芝よりもあなたのところの芝の方が好みに見えていたりするものです。

そんなもんなんです。

ブーブー言うのもまた一興だと思って、愚痴は言っても比較はしないと決めてしまってもいいかもしれません。

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