【エッセイ】コロナをきっかけに転じた出会いもある


こんにちは!

なつのです!

本日はエッセイです!

コロナ禍の出会い

最近、家で過ごすことが多くなったと感じる。

それはもちろん、コロナのために度重なる自粛ムードに応えてのことだ。

ただ、少しだけ感じるのは、ひとりでゆっくりと自分の時間を過ごしながら暮らすのも、それはそれで楽しいということだ。

それでもやはり僕は、誰かと話したいと思ってしまうので、全く誰とも話さないようになれば、きっとひとりの生活に耐えられない。

今は、こんな自粛ムードの最中だからこそ、いつもは電話しない人と話してみたり、近況を報告しあってみたりしている。

コロナがきっかけになって、誰かと話す機会を得たということである。

大半は昔の友人と話すことばかりだけれど、既に何人かは新しく出会った友人なのである。

コロナだけがきっかけではないが、少なくともコロナが無かったら、今のように部屋でまだ数回しか面識のない誰かと電話で話すということも無かっただろう。

面会できるようなら、先に飲み会なり食事に誘うなりして、電話で話すなどということは一足飛びになることが多いのだ。

少なくとも僕はいきなり会ってしまうことの方が多い。

出会ってから電話することは何度かあるが、先に会っている分、電話の向こう側の表情や仕草がわかるので安心して話せるというのがある。

逆に、今のように面識のない中で電話で話すというのは今までに経験が薄く、少し緊張してしまう。

コロナ禍で誰かと知り合うというのが難しいとは聞いていたけれど、こういう壁があるのかもしれない。

僕も何度か壁にはぶつかっているものの、何人かとは既に電話で旧友と話す時と同じように話せるので、僕が勝手に作った壁を見事に壊してくれる人にも出会えているのが幸いだ。

それでもやはり、今しばらくは電話だけをして、実際に会うのはもう少し先のことになりそうだから、今の状況も悲しいとは思わないでいられる。

それは間違いなく、壁を破ってくれた人ともう何度も話している友人のおかげであることは間違いない。

感謝しなくてはいけないな、と改めて感じる。

コロナをきっかけに今までと違う出会い方をしたけれど、そのコロナのために実際に会うことはまだできていない。

不思議な感覚だけれど、これが新しい生活なのかもしれない。

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