【エッセイ】秋という季節は物悲しい?


こんにちは!

なつのです!

本日はエッセイです!

秋という季節

涼しい風が心地よい季節となった。

どうやら週末に少しだけ暑さが戻って来るようだが、帰り道に夕方の風と虫の鳴き声を聞きながらだんだんと長くなっている夜に秋を感じざるを得ない。

僕は夏が好きなのだけれど、秋が嫌いというわけではない。

少し物悲しい何かは秋のひとつの特性みたいなもので、そのぐらいは少しだけ大人になって慣れて来たようだ。

9月を題材にした歌はいくつもあるけれど、有名なものはやはりどこか物悲しい。

夏に始まった恋が終わったとか、勘違いだったとか。

元々そういう季節なのだ。

ただ、秋は暑さも和らぎながらも寒くは無く過ごしやすい季節であり、実りの季節でもある。

実家が農家である僕としては収穫のシーズンというのは特別でもあるのだ。

シンプルに美味しいものが実る季節だから好きというのもあるし、昔から農家を手伝ってきたせいか、収穫まで終わればひと段落という一年の喜びを感じる季節でもあるのだ。

まだ今年を振り返るようなタイミングではないものの、もう秋になったんだなぁとしみじみしてしまう。

世の中はまだまだ行楽シーズンとはいかないけれど、せめて美味しいものでも食べながらこの過ごしやすい季節を満喫しようではないか。

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