【なぜ本を読む?】会社員こそ読書がオススメな理由

こんばんは!なつのです!

最近、会社員として、もう一度働き始めて感じたことがあります。

それは、「読書が趣味でよかった!」という事でした。

会社員に戻ったとは言っても、物書きは続けていますし、何よりも元々の趣味の一つが読書だったので、読書をする習慣が何か変化したというわけではありません。

しかし、僕の場合、個人で働いている時よりも、一緒に働く人も増えますし、それに伴って、人の考えにも触れる事が多くなりました。

「あぁ、なるほど。この人はここで、こう考える感じの人なんだな」とか、「この人がこういう風に仕事するのは、そもそも大切にしている事がこれなんだな」などと、思う機会が本当に多いのです。

その感覚を知る事ができたのは、読書のお陰だと思っています。

ベーコンベーコン

ちょっと飛躍しているような気がするけど…

確かに、これでは言葉が足りない状態ですし、今の話を聞いても、すぐに読書したい!とは思わないかもしれません。

だから、今日はどうして会社員が読書をした方が良いのかを、僕の視点で書いて行こうと思います!

✅何となく読書は大切そうだと知っているけれど、手が出ない…
✅仕事にもプライベートにも役立つ趣味が欲しい!

こんなふうに考えている方は、ぜひ最後までご覧ください!

では、行きましょう!

読書は悩み解決の手助けをする

僕は、過去に読書を趣味にするとどんなメリットがあるのかを、以下の記事で解説しました。

この記事の中では、読書をすることで悩みが解決するということを書きました。

悩んでいる時、それを解決するためには、人に考えを聞く事は、良くあることですし、あなたも何度も人に相談したということはあるでしょう。

これは、つまり、悩んでいる自分では知らない事を、他の誰かは知っていると無意識に考えており、それを知りたいと思っているのです。

ただし、人に相談するというアクションを取る時には、「ただ話を聞いてもらいたい」という側面が大きい事を忘れないでくださいね。

ここの部分を忘れてしまうと、価値観を押し付けるようなアドバイザーになってしまうので、注意しましょう。

話を戻します。

悩んでいる時に、自分の知らない事を知っている人ではなく、知恵とか知識そのものを欲する事があり、その時に登場するのが、本なのです。

最近では動画なども便利ですが、知識とか知恵の密度で言えば、やはり本という媒体には敵いません。

読書すると人がわかる

ベーコンベーコン

本が悩み解決の手助けをする事は、なんとなくわかる気がするけれど、人の考えには関係あるの?

なつのなつの

か・な・り関係するよ!解説するね!

僕は、本は知恵や知識の集積・集合体だと思っています。

もちろん、本と一括りにしても、その種類は千差万別です。

ただ、共通している事もあります。

それは、その本を書いた人がいる、という事です。

本に書いてあるのは、ただの文字なのですが、その集合体は、要は人の考えなのです。

ハウツーのような本であったとしても、その人の思想みたいなものは、随所に現れます。

本自体が、芸術のような作品となるものもあります。

だから、究極どの本を読んでも、人の考えにタッチしていると言えます。

読書していて、つまらないなと感じてしまう事もあるかと思いますが、それはその人の考えがつまらないという時も、もちろんあるでしょうが、読者がそのタイミングでは、人の考えを欲していないという場合もあるのです。

しかし、趣味にしても、勉強だとしても、読書を続けていれば、たとえ無意識だったとしても、多く人の考えに触れていることになります。

つまり、本に触れている数や時間が多ければ、それだけいろんな考えに出会っていると言っても過言ではありません。

だから、本を読むことで、人がわかるようになるのです。

効率良く読書で人の考えに触れるには?

ベーコンベーコン

そうは言っても、数をこなさないと、役に立たないんじゃないの?

なつのなつの

もちろん数をこなす必要はあるよ。ただ、多くの人の考えを一気に知る方法もあるよ!

本は人の考えの集合体なのですが、ひとりの考えだけが書いてあるとは限りません。

例えば、僕がかつての会社員時代に悩んでいた時に手に取って、未だにバイブルとなっている本のひとつが「25歳の補習授業」です。

この本では、7人の著名人が、様々な角度から、多様な価値観で「仕事とは何か?」、「働くとは何か?」という疑問に答えています。

この本は、7人の方の考えが非常にわかりやすく書かれていて、読書が苦手な方でも、サクッと読めてしまうようなものです。

だから、ひとりの考えを深く知るみたいな事はできない反面、広く知る事ができますから、「この考えっていいな!」と思える確率がぐんと上がるのです。

本は無数にありますから、その時に適していない、つまりハズレを引いてしまう可能性は大いにあります。

僕の感覚では、10冊読んで1冊が後々まで記憶に残る本になるという具合なので、むしろアタリを引けることの方が少ないかもしれません(それでも、人の考えには触れる事ができているのですが)。

しかし、先ほど紹介したような本であれば、一気に複数人の考えを知る事ができるのです。

さらに、このような本で、「この人の考えがいいな!」と思えると、その作者が書いた本を読みたくなります。

実際、僕は先程の本を起点として、福岡さん・養老さん・池上さん・太田さん・糸井さん・姜さん・渡邉さんが書いた本を、いくつも読みました。

その中にも、共著みたいなものがあると、どんどん読書の幅が広がっていきますし、その段階でも十分に、多くの人の考えに触れていることになるでしょう。

このように、広く浅く読書することにも、かなりのメリットがありますから、多くの人の考えが詰まった本を手に取ってみると良いかもしれません。

読書で人の考えに触れるのは楽しい!

いかがだったでしょうか。

僕は、読書によって人がどう考えて行動しているのかという事を感じられるようになりました。

もちろん完璧ではありませんし、人の心が読めるような凄技でもなんでもありません。

ただ、人の考えにアンテナを張れる事で、その人の見え方が変わる事だってありますから、多くの人と接する仕事には本当に重宝します。

読書ほど、仕事にも私生活にも役立つ趣味はないと思いますから、オススメです!

それでは、また会いましょう!

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