
こんにちは!
ゆっくり生活を送る、コラムニストのなつのです!
最近は、ラジオも始めた事で更に多くの質問をいただくようになりました。
本当にありがとうございます!
その中で、趣味に関する質問があり、「どんな趣味がありますか?」とか、中には「無趣味なので何か良いものはある?」のような質問をいただくことが増えました。
趣味は人生を謳歌するには良い手段のひとつですから、悩みのひとつとして考える方もいらっしゃいます。
僕はそのような質問にはひとつの返答をしてきました。
それは読書です!

読書?なんとなく良さそうなのはわかるけれど、お金も時間も無駄にしたくないよー
このような方もきっと多いと思います。
だからこの記事では、次の様な悩みに答えていきます!
✅趣味を探していて見つからない…
✅長く楽しめる趣味が欲しい!
✅せっかくだから身になる趣味が良い!

読書歴10年以上の僕が読書を趣味にする魅力をお伝えします!
読書メリット①悩みを解決できる

あなたはどんな時に本を手にしたいと思いますか?
娯楽という事も大いにあり得ますが、無趣味で悩んでいる場合は、それは当てはまりにくそうです(もし娯楽で既に本を読んでいるのなら、無趣味だとは思わないでしょう)。
本を手にするのは、大抵が悩みがある時だと思います。
仕事の悩み、人間関係の悩み、お金の悩みなどなど。
それらが上手くいかない時、人は何かに頼りたくなります。
直接人に頼る事もあるでしょうが、いつも・どんな問題でも直接人に頼ることは少ないのでは無いかと思います。
その様な時に、人の考え・知恵が役に立ちます。
人の考え・知恵が形になったものが、本であり、それを知ろうとすることが読書です。

趣味の話なのに、そんな事考えたくないよ!

確かにそうかもしれないけれど、他の趣味でもストレスを発散している事実もあるよね?

確かにそうかもしれないなぁ
趣味で読書をする事を、何か”重い”ものと感じる人がいるかもしれませんが、要は人の考えを知ることというだけで、その軽さはYouTubeで人の経験を観るのとなんら変わら無いのです。
しかしながら、読書することは動画よりも多くを気付かせてくれます。
それは、本が扱うテーマが世に出ている動画よりも広域かつ深いものが多いからです。

本と動画についてはまた別の機会に記事にしますね!
読書メリット②人の力になれる

読書を始めると、自分の悩みを解決できたり、今までの自分とは違う考え方ができるようになります。
最初は気が付かないかもしれませんが、過去の自分から変わっている自分になれていると気がついた時に、あなたはきっと感動するでしょう。
すると、次にはそれを話したくなるのが人情ではないでしょうか。
この本を読んでこう思ったとか、自分はこんなところが変わったのだ、と言いたくなるものです。

なんかはしたないのでは?

そう感じる人もいるだろうけど、それよりも「自分も同じ事に悩んでいたんだ」と心で思う人が必ずいるものだよ
自分一人の悩みだと思っていたものが、とてもありふれたものだったということは珍しくありません。
文豪・太宰治の作品を読んで、「なんでこの人は僕の事を知っているのだろう」と感じるのは、きっとそんなありふれた悩みだったということを現しているのでしょう。
つまり、読書してあなたが悩みを解決する事は、人の力になる事にも繋がるのです。
これまた趣味としては”重い”と感じる事かもしれませんが、「おもしろき事もなき世を面白く」するのは、あなた自身であり、そんな自分をより良く楽しむための趣味ですからね。
読書メリット③引き出しが増える


もっとわかりやすいメリットないの?

もちろんあるよ!
読書にはより具体的でラフなメリットもあります。
話の引き出しが増える事はそれに入るかもしれません。
②の中でも言いましたが、読書すると知識がつき、それを人に話したくなるものですが、全て話す事は珍しいですし、そこまで話に付き合ってくれる人も少ないでしょう。
では、話せる事以外は無駄になるかと言えば決してそうではありません。
もし同じ人に話すことになるのなら、その時に話せなかった事は、会話の引き出しとしてストックされます。
しかも、知識とは面白いもので、それを使っても消費する事にはならず何度も使えますし、汎用性も高い、さらには使えば使うほど自分の中で磨かれる事もしばしばであるという珍しいものです。

「無趣味だけど人と話すのは大好き!」みたいな人にこそ、読書はオススメです!
読書メリット④インテリ感が出せる


せっかくの趣味なのになんか地味じゃない?

他の趣味と比較すると見た目の派手さは無いね。でも、インテリぶる事はできるよ

インテリぶる?それはモテる?
モテるかどうかはわかりませんが、「読書が趣味です」と言えば、良い意味でインテリぶる事はできます。
正直なところ、僕自身はこのような見せかけについては読書の本質とはズレた考えなので、他のメリットと比較すると少し”弱い”メリットどころか、メリットには感じる事ができません。
しかしながら、見た目を重視して「形から入る」人もいるぐらいですから、何がメリットになるかは人次第というのもまた事実なのです。
そして、僕も「インテリぶる」事の恩恵を全く受けなかったかと言えばそうでもありません。
僕は大学時代から読書を趣味としてきました。
大学生活においては、「インテリぶる」事のメリットは無かったと思います(そもそも読書の話をする友人が少なかった)。
しかし、一度だけ役に立った事があります。
それは就職活動での面接です。
大抵の面接ではせいぜい2、30分程度で自分の為人を知ってもらう必要がありますが、そこでは「インテリぶる」事が役に立ちます。
もっと簡単にいうのなら、面接官に食いついてもらえるのです。
趣味に読書と書くだけで、「どんな本を読むの?」とか「そこからどんな事を学んだの?」と興味津々に聞いてくれる面接官は本当に多いものでした。
面接官の年齢や性別によらず、読書についてはかなりの高確率で食いついてくれて、質問に答えると、「へぇ」と頷いていたり、「学生さんにしては珍しいねぇ」などと言われたものです。
こちらとしては趣味でやっていた事を楽しく話しただけなのだが、「インテリぶる」事に成功し、好印象だったようでした。
結局、僕が内定を頂いた会社は、一次面接から最後の役員面接の全てで読書の話をした会社だったから、僕は趣味によって会社勤めができたのかもしれないとすら思えます。
読書を趣味にすると人生が変わる

読書を趣味にするメリット
①悩みを趣味で解決できる
②人の力になれる事もある
③話の引き出しが増えて会話がさらに楽しくなる
④インテリぶる事ができる
読書を趣味にすることで、様々なメリットがあります。
もちろん万人に受け入れられるものでは無いでしょうし、お金が掛かったり、時間が掛かったり、人によっては独りでいることが苦痛でたまらないなどのデメリットもあります。
読書は趣味ではないと言う人さえいるのですが、僕はそんなに息巻かなくても良いのではと思ってしまいます。
趣味と言い切れるぐらいのラフな方が、なんでも楽しめるものですよね。
でも、世の中には何事に置いてもタダでは起きないぞと思っている方もいるでしょうから、今日の記事を書きました。
参考になれば嬉しいです!
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