【コラム】傷ついた自己肯定感を癒すためにできること

昨日から、自己肯定感について学んでいる。

最近は、本で学ぶ以外にも動画で学ぶ事もできる。

なんなら、本を読まないで動画で学んでいる人の方が多いのが今の世の中と感じる。

どちらが良いという訳でなく、どちらも良くて、学びやすい方を選択すれば良いし、どちらも取り入れれば良いのではないかと思う。

さて、自己肯定感の話だった。

僕はこの1ヶ月の間、激しく自己肯定感が傷付き、一番酷いときには、死にたいと思った程だった。

詳しくは、昨日の記事を読んでいただきたい。

当初は自己肯定感が傷ついているなどとは思えずに、もっと単純に落ち込んでいた。

時間薬が効いてきているためか、段々と、自分が何に衝撃を受け、どんな状態になっているのかわかる時も出てきた。

まだまだ波があって、ふとひとりの空間に胸が痛くなる時もあるのは事実だけれど、ちょっとだけ冷静に自分のことをポジティブに考えることができる時間を持てるようにもなってきたのだ。

そういう少しだけ余裕のある時に、自分を見直すと、今回のように自己肯定感などに、少しだけ具体化することができるようだ。

もしかしたら、違うかもしれないと疑いつつも、ずっと落ちている気持ちのまま過ごすのは、あまりにも自分の性格には合わず、きっと何年後かに後悔する。

無理はしないけれど、それでもこんな状況から抜け出したいと思っているのだ。

そのために、手当たり次第になってしまったとしても、「これかも」ぐらいに可能性のあるものを試す価値は十分にあると思っているのだ。

では、自己肯定感が傷ついている時には、どうすれば良いのか。

これは、メンタリストDaigoさんの受け売りだ。

自己肯定感を上げるには、以下の5つの方法があるそうだ。

①筆記開示・・・自分の感情を思いつく限り紙に書き出す
②習慣を信じる・・・自分が継続していることを信じる
③体を鍛える・・・自分の体へのイメージが他の自信に繋がる
④変えられないことは受け入れる・・・自分が変えられることと、そうでないことを知る
⑤自分にやさしい言葉をかける・・・落ち込んでいる友人にかけるような言葉を自分にかけてあげる

僕が、これらを学んだ時に驚いたのは、以前までやっていたものもいくつかあったということだ。

つまり、以前までやっていたのに、自己肯定感が傷付いて以降はやめてしまっていたものがあったということだ。

僕が元々やっていたものは、①筆記開示(日記)、②習慣を信じる(物書きと筋トレ・ランニングの継続)、③体を鍛える(筋トレ)

特に、今年になってからは、同棲解消→転職→引っ越し→会社員新生活→失恋→現在と、上半期だけにこれだけのイベントが発生していた事もあり、今まではやっていたけれど、やめてしまったものも多かった。

「②習慣を信じる」では物書きの仕事だけは意地でも続けたから、ここには自信があるものの、「①筆記開示」=日記は今年になってからは、数日に一回書けば良いところで、ここ1ヶ月は日記のページにすら触れていない。

「③体を鍛える」=筋トレは、昨年がピークで、今年になってからは時間を言い訳にして、サボっていた。

これを考えると、失恋で自己肯定感が傷ついたのは間違いないけれど、元々傷付きやすくなっていたとも思える。

要は、僕に余裕が無かったために、いつも以上に傷ついたと考えられるのだ。

だから逆に、自己肯定感を上げたり癒やそうと思えば、今までサボってきたものから、再開すれば良いのだ。

そこで、筋トレを過去のスケジュールで再開し、日記に感情を書き出すことも再開したのだ。

筋トレのバイブルもしっかり読み直した。

気持ちの問題もありそうだけれど、やはり筋トレ後にランニングして汗を流すと、気持ちが良く、そもそも落ち込むことなどを考える余地がない。

半年はサボっていたけれど、昨年に継続していた分はある程度残っていて、大学の頃よりは太い二の腕と、逞しい胸筋があったし、思っていたよりも長い時間を走る事もできたし、何より体重が極端に上がったということは無かった。

そう思うと、「②習慣を信じる」事で自己肯定感はだいぶ癒されそうなのだ。

過去の事でも、「習慣があって良かったな」と素直に思えた。

もう少しの間は、筋トレして、日記に感情を吐き出して、それらを今の習慣に付け加えていく。

その中で、自分にやさしい言葉をかけてあげられるし、きっと変えられないものも受け入れることができると思うのだ。

自己肯定感の癒しは、おいそれとはならないだろうけど、それこそ継続することでちょっとずつ変わっていくのだろう。

信じて続けてみよう。

時間薬にブーストをかけにいってみようと思う。

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