
こんにちは!
なつのです!
あなたの周りにはいつも明るくていい影響を与える人はいますか?
その人がどうしてそうなれているのか知りたいという人は、ぜひ最後までご覧ください!
「わかってくれるやつ」がいること
ずっと楽しい気持ちでいられるなんて幻想だ。
ポジティブに過ごしたいと思うことはとても素晴らしいことなのは間違いない。
仕事でも家庭でもとなりにいる人が暗い表情をしているよりは、明るい表情でいてくれる方が場の空気は後者の方が明らかに良くなる。
しかしながら、人前でそのように振る舞う人もずっと楽しいということはまずない。
どこかで辛い思いをしていたり、苦しい時だってあるのだ。
人前にいるときに、自分がどう見られるかではなく、どんな空気感を作りたいかを意識してポジティブに振る舞う人だっているぐらいであり、辛いとか苦しいといった感情をなるべく表に出さないようにしているのだ。
対照的なのが、人前で不機嫌になる人である。
紋切り型の言い方は好きではないけれど、大抵こういう人は自分が不機嫌になった方が意見が通りやすいとかそんな経験をしてきた人で自分のことを考えている時間の方が長いのだろう。
自分にばかり目がいってしまって周りの空気感とかそんなものは一切気にしないのだ。
これはこれでひとつの才能かもしれないけれど、職場のような他人と否応なしに集団で過ごさなければいけない場所ではどうしても厄介な存在になってしまう。
自分のペースを守るのは確かに大切なのだけれど、管理職のようにペースメーカー的に影響してしまう場合には考えものである。
では、そういう立場にいる人は自分のペースを守らず、自分の感情さえ押し殺して過ごさなければならないのだろうか。
このジレンマに陥れば簡単にストレスにやられてしまうのは明確だが、中間管理職が大変そうなのは多分こういう事態に身を置いている人が多いからなのだろう。
仕事なんて大抵は辛くてやりたくないものばかりなのだから、仕方がないといってしまえばそれまでなのだが、先述したように場の空気を明るくできる人もちゃんと存在する。
その人でさえ辛いことや苦しいことはたくさんあるのに、周りまでを明るくしいい影響を与えるのだ。
この人は何をしているのだろうか。
僕の周りにまさにそんな人がいて「どうすればそんな風に振る舞えるのか」と聞いてみたことがある。
その回答は「辛い事を吐き出す場所がちゃんとあって、それを誰かひとりでもわかってくれるやつがいるからかな」というものだった。
その時まで、僕はその人はずっと明るくポジティブなのだとばかり思っていたが、先述しているようにどんなに明るい人でも辛い事や苦しい時は必ずある。
そしてその辛さや苦しさを誰かひとりでもただ聞いてくれる人がいるだけで、その他では明るく振る舞える。
シンプルな答えだったけれど、僕の中に深く残る考え方だった。
その考えを知って以降の僕の経験から、「わかってくれるやつ」がひとりではなくふたりとか3人とかいるとまた環境が違うなと知った。
「わかってくれるやつ」の数が多ければ多いほど良いとは思えないけれど、自分の要所にひとり弱音を吐ける人がいると環境が全然変わる可能性が大きい。
あなたにはそんな存在がいるだろうか。
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