【コラム】「失ってから、得る」は本当だ

こんにちは!

なつのです!

今日は今年の経験から得た教訓をコラムにしています。

今現在、何かを失ってしまっている人にぜひ読んでほしいコラムです!

「失ってから、得る」は本当だ

「何かを失えば、何かを得ることができる」

当たり前のように言われることだけれど、やはり腹に落ちる時には経験が伴うものである。

この言葉に限らないが、いくら言葉を知っていても自分の経験したこととそうでないことを比べると身に付くという意味においては経験することは重要なのだ。

改めてこう感じたのは、昨日の夜に日記を書いていた時のことだった。

僕は昨日の日記で少しだけ今年の振り返りをすることになった。

日記は思ったことを思ったように書いている場所だから、考えも計画性も全くないので、きっと肌寒くなった年末の雰囲気にあてられてそのようなことを書いたのだ。

本当に何気ない日常の一コマである。

ただ、今年をよくよく振り返ると前半に失ったものを、後半徐々に取り戻すみたいな展開になっていることに気がついた。

僕は今年の初めはまだふたり暮らしをしていて、個人の仕事だけを行なっていた。

しかし春にはその生活が一変する事になる。

昨年の年末あたりから複業体制に戻ろうと考えていた僕は年初に一気に就職活動を進め、当時同居していた人も新しい職場を見つけた事で、別々に暮らすようになった。

新生活の始まりだった。

そしてそこから2ヶ月後にフラれて本当にひとりぼっちになった。

同棲解消した者同士がうまくいかないのは、本当のことだった。

コロナ禍ということもあり、ひとり部屋で過ごすことも多くなっていた頃でもあり、今年の夏は散々な思いをしたように感じる。

元々好きな夏もこれほど酷いものに感じる時が来ようとは年初には想像ができなかった。

私生活の楽しみを失った僕は死んだように生活することになった。

会社の仕事にも身が入らないような時も少なくなかったし、個人の仕事を継続できたのも気合だけだった。

何もかも失ったような虚無感に襲われることも1度や2度ではなかった。

そうしている間に今年の前半が終了していった。

夏が終わるぐらいまではウジウジしてしまっていたから、今年の前半だけに収まっておらず、回復するまでに案外時間がかかるのだなぁと今なら冷静になれる。

9月頃になるとさすがに時間薬が効いてきて、かなり前向きになり始めた実感があった。

会社の仕事も慣れないなりに全力でぶつかれたし、その頃からは新しい出会いも求めて積極的に行動しだしていた。

そして緊急事態宣言が明けると、さらに行動的になり仕事もうまくいっていると感じられるし、新しいパートナーと出会えて何度か一緒に出掛けた。

今がとても楽しく充実しているものに感じる。

この実感こそ、手から溢れて失ったものがあるからこそ、手に入るものがあったという経験だ。

このまま年末を迎えられれば、なんとなく勝ち越しで来年に入ることができそうだなと思える。

あと数週間のうちにもっとちゃんと今年を振り返って貴重な経験を形に残したいと思っている。

忙しくも楽しい年末になりそうだと思える自分がちょっと嬉しい月曜日になった。

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