
こんにちは!
なつのです!
本日はコラムです!
シングルタスクとマルチタスク
ひとつの物事に集中する時間が欲しいタイプである。
会社の仕事でも、個人の仕事でも、プライベートの趣味の時間でもそうである。
特に仕事になれないうちは、誰かに教えてもらいながらになるので、ペースが掴みにくいためひとつの物事に集中できる時間がとても短くなりがちである。
世の中にはマルチタスクの人もいて、ひとつの物事に集中などしない方が仕事の効率も良く好ましいという人もいるだろう。
シングルタスクの人、マルチタスクの人、どちらが優れているかということでなく、これらは適材適所なのだろう。
僕は典型的なシングルタスクであり、その方が仕事全体の進捗を見た時に効率が良いと感じている。
つまり、3つのことを並行して3時間仕事するのと、3つのことをそれぞれ1つずつ集中して1時間ずつ合計3時間仕事する方が進みが良いのである。
恐らく後者では、合計時間は3時間掛からないし、先に予定しやすく疲れにくい。
これはあくまでも僕の場合の話だけれど、自分はひとつの事に集中したいと思っている人は同感していただけるのではと思う。
人それぞれで特性があることはわかったとして、大切なことは何かといえば、実際に自分のタイプに合った仕事ができる環境があるかどうかである。
先程、適材適所と言ったが、世の中自体が混沌としているように仕事もやることがたくさんあり過ぎててんやわんやだという人も少なくないだろう。
そのような環境においては、マルチタスクの人が活躍するのかもしれないけれど、なんでも人並みにこなせるような人材が育つまでにはいくら特性があったとしても時間がかかるものだ。
しかし、環境の変化は待ってくれない。
すると、ある仕事が人並みにできるようになっても、その仕事自体が無くなってしまう可能性もないとは言えない。
つまり、環境の変化が激しければシングルタスクだろうが、マルチタスクだろうが関係なく困難さを抱えるようになるのだ。
では、どうすれば良いのか。
あくまでも僕自身の考えだけれど、一つの環境に振り回されたり、依存しないようにする事だけが唯一の解決策なのだと感じている。
例えば、仕事するにしてもその目的がお金を稼ぐことなのであれば、本業と副業で仕事の環境を分散すれば良いのである。
本業の環境を選べる人は少ないかもしれないけれど、副業でなら自分自身が環境を整えれば十分という事例はたくさんある。
ひとつの環境に依存しなければ、執着も少なくなり同時にストレスも少なくなる。
環境を変えるのは困難でも、環境を増やすことは簡単だ。
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