
こんばんは!なつのです!
ここの所、エッセイやコラムばかりを書いていますが、noteフォロワーさんをはじめ、多くの方に読んでいただき、本当にありがとうございます!
今日もコラムなのですが、今日から少しだけコラムやエッセイの形を模様替え致します。
本当に感じた事をできるだけ自分の言葉で書いていくことは変わりませんから、ご安心ください!
今日のコラムは、こんな気持ちに答えられるかもしれないものです!
✅落ち込んでいる時間に耐えられない…
✅ショックのために何もしたくない…
では、行きましょう!
友人に助けられる

ここの所、モヤモヤに包まれて暮らしていたせいで、少し投げやりになっていた。
仕事こそしているけれど、私生活がグズグズで、なんというか心に優しくない生活だった。
何をしても不足感を覚えるし、面白くない。
そんな日々を過ごしていた。
昨日になって、自分の心のサインに気が付き、僕は友人に相談する事にした。
僕はこんな時に友人に頼ってばかりだ。
「なんかすまんな」と、僕が言うと、「まぁ、俺も前に酷かった時には、連絡したじゃない」と優しい言葉をくれた。
甘えと言えば、そうだ。
ただ、その一線を越えてしまえば、あとは心が壊れるだけだった。
ギリギリで気が付いて、自ら電話しようとなったことだけは、過去から少しばかり変わったのかもしれない。
悩みを相談できる友人には迷惑をかけてきた

「なんだか、いつかみたいに荒んでてさぁ」と言うと、「前にもあったよなぁ」とだけ返して、ウンウンと聞いてくれる。
友人は大学時代の友達なのだけれど、大学時代と言えば、僕も人並みぐらいには、いろんな経験をしてきた。
その頃を知っている友人だから、もう隠すことも、その必要もないのである。
要は、もっと酷かった時を知られているから、どうしようもないのである。
恥ずかしいことなのだけれど、その代わりに、なんでも話せる。
だから、今回みたいに落ちている時にも、「電話しようかな」と思えるのだ。
失敗も悪いものではない。
こういうと、「人様に迷惑かけて」などと親には言われそうだけれど、案外、迷惑をかけて、迷惑をかけられてぐらいの方が、深い仲になりやすいと思うのだ。
「苦楽を共にする」とまでは言えないかもしれないけれど、楽しいだけじゃなく、苦しいことを共に経験するから、その後になってひとりで苦しい時も、「あいつなら話ぐらいは聞いてくれる」と思えるのではないだろうか。
だとすれば、「人様に迷惑をかけて」というのも、程度の問題でもあるだろう。
そうでなければ、皆、誰にも迷惑をかけないだけの、完璧集団の集まりで、どこかつまらないだろう。
気が付いたある事実

少し話が逸れてしまった。
友人との電話では、他愛もない過去の話が多いけれど、ある事を気づかせてくれた。
それは、落ち込んだ後には、必ず何かを見つけているということだった。
これも恥ずかしい話だけれど、僕は大学生の時に、失恋を酷く引きずった事がある。
落ち込むだけならまだしも、研究室の飲み会で暴れ回り、泥酔した挙句、何人もして部屋まで送ってくれ、朝まで看病もしてくれた。
多大なる迷惑をかけてきた。
そこから立ち直るのには、少々時間がかかったのだけれど、ずっと落ち込んでいる訳にもいかなかったので、開き直って色々やってみようとポジティブになっていた。
振り切れるみたいな感覚だった。
昨日の電話で改めて気が付いたけれど、振り切ってポジティブになって、色々やってみた結果、様々なものを得ていたのだ。
研究室でワイワイと楽しく飲み会ができるようになったし、その後に始めたバイトでも素敵な出会いと経験をさせてもらった。
あの事件の後の大学生活の方が、楽しい思い出は多かった。
実は、そこからも落ち込んでは何かを得るという事が何度も繰り返していた。
こうやって文章を書いていることさえ、その結果なのだ。
必要な「屈み」

「人は高く飛び上がる前には屈まないといけない」とよく言われるけれど、僕はそれを繰り返してきただけだった。
何事もずっと順調にいく訳ないし、そんなイージーゲームはやはりつまらないと感じるようになるのだろう。
たぶん、今回の落ち込みも、そんな「屈み」の一回に過ぎないのだ。
今は、とてつもなく深刻に考えてしまうだろうけど、結局のところ、ずっとそうもしていられないのだ。
だから、「いつかは高く飛べる」などと、あぐらをかかずに、飛び上がってしまおうかと思う。
もしかしたら、その分の揺り戻しがあるのかもしれないけれど、それすら経験値になる。
今は、迷わずに、とにかくやってみる精神でいくと決めた。
ちょっとワクワクしてきた自分が、嬉しい。
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