
こんにちは!
なつのです!
本日は思い通りにならないことに関するコラムです!
気軽に生きていくために
思い通りにならないと、面白くないものである。
性格は十人十色であり、それは兄弟だろうが、血を分けた子供だろうが、全く同じものにはならない。
しかし、どんな性格であっても、自分の思い通りにならないということは、不満の大前提のようなものである。
何をするにしても、自分が思っているように物事が進まなければ、どうしたって機嫌が良くなるという事はないだろう。
残酷な事に、世の中は人が多く住むことができる代わりに、なんでも各個人の思うように物事が進まないようにできている。
なんでも思い通りに行く人などいないのである。
もちろん、お金や権力で、少しだけ思い通りになれる人がいるのも事実だけれど、やはり、その人達であっても、思い通りにならないものがたくさんあるのも、また事実なのだ。
では、そんな世の中にあっては、四六時中、不機嫌でいるかと言えば、別にそんな事はないのは、実感としても感じているだろう。
むしろ、思い通りにならない事があって、そこから変化とか成長をして、少しは思い通りにできるだけの力が身についたり、全く別の領域で思い通りになる事でバランスを取るようにして、喜びを感じる人も多いのだ。
つまり、思い通りにならない事を知っているからこそ、思い通りになる過程とか、思い通りになる領域を、喜ぶ事ができるのである。
少し前置きが長くなってしまったけれど、今日話したいのは、先程言った所の、後者である。
思い通りにならない領域と、思い通りになる領域でバランスを取って喜びとする人のことだ。
まず、前者の喜びはわかりやすいと思う。
これは、成長とか、努力の結果などと言い表す事ができるものであり、小説にしても、漫画にしても、アニメにしても、映画にしても、どんな作品にしたって、きっと素敵な話として、受け入れられやすいだろう。
ただ、後者はちょっとだけわかりにくい。
それは、きっと自分が思い通りになる領域というものが、当たり前のものになり過ぎていて、思い通りにならない領域と対になるものだという意識がないからである。
例えば、どうしても仕事ではうだつの上がらない人でも、家庭では重要な一員として数えられているという事は、別に珍しくないだろう。
しかし、この場合、いくら家庭で重要な人物であっても、仕事で落ち込んで仕舞えば、下手をすると家庭内にも影響しかねない。
本当は、ちゃんと家庭では活躍し、一翼を担う存在である事を誇って、例え仕事で上手くいかなったとしても、バランスを取るようにして、ライフポイントを削らないように、自分でケアするのだ。
こんなことを書くと、「仕事できないことからの逃避だ!」なんて言葉をいただくかもしれないけれど、世の中は思い通りにならないことの方が多いのだから、逃げ道なんていくらあっても良いのではないかと思うのだ。
逃げ道がある、たったそれだけのことで、それほど強くない個人が、世知辛い世の中を歩んで行けるなら、逃げ道に入る価値だって十分ある。
だから、自分が既に持っている思い通りになる領域は何か、ぜひ確認してみて欲しいのだ。
注意して欲しいのは、思い通りになる領域でも謙虚でいることを忘れないでいることであり、これを忘れれば、すぐにその領域も思い通りになんて行かなくなる。
それほど楽な世の中でもないからこそ、気楽に、そして気長に行こうじゃないか。
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