
こんにちは!
なつのです!
今日は結婚を勧められた時に思った事を書きます。
価値観の強要って思っている以上に気持ちの悪いものです。
価値観を強要する恐ろしさ
ここの所、ちょっとだけ気になることがある。
それは会社など周囲からやたらに「結婚した方が良い」と言われることである。
僕自身は結婚というものには前向きであり、パートナーになっても良いよという人がいて、僕もパートナーででありたいなと思えれば結婚することになんら抵抗もない。
しかしながら、世の男女全てが結婚に前向きかと言えば既にそんな時代は終わっている。
これだけ生き方が多様化しており、よく言えば自由、悪く言えば混沌とした世の中であり、過去の生き方が正しいとは限らない状態になってきている。
だから結婚についてとやかく言われるのを酷く嫌う人も少なくない。
こんな文章を書く僕もやはりどこかで結婚を意識しているのかと思うと少し恥ずかしい気もするが、言われて嫌悪感を覚えるほどでないことは確かだ。
ただ何となく気になるのは周りからの同調のように結婚を勧められることである。
「結婚はいいぞ」とか「早く良い相手見つけないと」などと言われると、別に結婚に悪い印象が無いのに勘繰るようになってしまっても変ではない。
「この商品はとても素晴らしいです!」とだけ言われて疑う感覚に近い。
特に会社が個人に結婚を求めてくるのは、個人の幸せを無邪気に願う反面、会社で仕事をしてお金を稼いで家族を支える存在になれば簡単には仕事をやめることができないだろうという憶測がある。
もちろんこれにあてはならない人も多くなってきているとは思うけれど、これだけ変化が激しい世の中にさえ残っている価値観はたくさんある。
会社という組織に身を置けば年功序列もまだまだ当たり前にあるし、結婚観に限らず価値観を押し付けられ、人によっては植え付けられても何らおかしくない環境がそこらじゅうにあるのだ。
それらの考えが全て悪いとは思えないけれど、過去の価値観を押し付けてくる人が過ごした30代と僕らが過ごしている30代はかなり違ってきているのは間違いないだろう。
価値観を押し付ける側はそれを理解できていないことが多いのだ。
「過去の自分はこうだったから君も」というのは参考にはなるけれど、そこが限界なのだと気がついていないのかもしれない。
特に面と向かって自分の価値観を話す時にはそれを強要しないように気をつけなければなるまい。
こんなことを書くとまた頭の固いやつだと思われるかもしれないが、それも一向に構わない。
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