
こんにちは!
なつのです!
今日はどうしても衝動買いをしてしまう人へ向けたひとつの考え方です。
価格以外の買い物の尺度
ものを買う時に迷ったら価格だけを尺度にしないほうがいい。
僕は貯蓄・資産形成のために家計改善を初めたが、それももう4年ほどになる。
4年前、会社員から副業で続けてきたもので個人時代に入り、その時から家計改善がスタートしている。
要は個人事業に集中しながらも、貯蓄・資産形成をするためには、どうしても家計管理が必要だったのだ。
もちろん会社を辞める時には、個人でもそれなりには食っていけるようになっていたのだけれど、やはり安定的な収入がなくなることに恐怖がなかった訳ではない。
何より結局のところは今のように会社員との掛け持ちに戻っているので、安定的な収入と時間を天秤にかけたとき、僕にとっては安定的な収入が少なからず存在する方がより良い時間を過ごせるのだろうと思ったのだ。
あとは安定的な収入を会社員の収入から、資産収入への比率増加に進むだけなのである。
このように僕は仕事の仕方が変わることをきっかけにしてお金との付き合い方も大きく変化させてきたように思う。
資産形成に関してはその変化がわかりやすいけれど、もう一つ尺度が変化したものがある。
それが買い物である。
かつて、新卒時代だと毎月のお給料が貰える喜びに甘んじて使いたい放題で、貯金すらできないような状態にあった。
維持費も考えずに車を購入してみたり、毎週のように飲み歩いていたり、散財の限りを尽くしていた。
新入社員の頃など大した手取りでもないし、なんならその時は額面と手取りの違いすらわかっていなかった。
しかし、冒頭で書いたようにそこから8年も月日が流れれば人も変わる。
その頃からするとだいぶお金の使い方にはメリハリがついた。
余計なものにはお金を極力かけないようになった。
それがいくらお買い得だと言われてもである。
お買い得、つまり値段が安くなっているというとそれだけで反応してしまいそうなものだが、それではものの価格だけを見ていて価値を考えられていない。
どれだけ値段が安かろうと、いらないものはいらない。
どれだけ値段が安かろうと、ものを買えばそれだけお金はなくなる。
ものすごく当たり前のことなのに、それがわからなかった時を知っているので、今でも自分に言い聞かせる時がある。
それでもどうしても欲しいとか、必要だと思うものがある時にはどうしているのか。
僕は使う時間の長さがひとつの尺度になると考えている。
例えばパソコンは僕の個人の仕事には欠かせないものであるため、必然と使用する時間が長い。
だから値段よりも使い勝手などのスペックの方を優先することになる。
寝具なども使用時間が長いのでスペックの方が優先される例かもしれない。
逆に使用頻度が少なく、使用時間も短いようなものには全くといっていいほどこだわりがない。
料理はするがIHのコンロは学生時代からずっと使っているものでわざわざ買い換えるまでもない。
使用頻度が少ないものはある程度安いもので事足りる時が多いので大抵は不満が出ない。
また何か便利そうなものを知った時に、衝動的に買うのではなく「これはどれぐらいの頻度で使うかな」と考えて結局やめることが多い。
最近だと低温調理器がいいなと思ったけれど、多分月に数回使えばいい方だし、会社員に戻った今では時短料理の方が自分に合っているなと感じて、結局調べるだけで終わった。
ものはもう十分に足りているのだと、再認することを繰り返しているように思う。
もし衝動買いばかりをしてしまう人がいれば、使う時間をひとつの買い物の尺度にしてみてはいかがだろうか。
☆ーなつのの活動ー☆
◎のんびりと質問募集中です!
ノージャンルかつ、匿名・ペンネーム可能で質問ができます!
日頃のモヤモヤをここで解消しませんか?
↓↓↓こちらから質問する↓↓↓
◎noteの過去コラム・エッセイはこちらからどうぞ!