
こんにちは!
なつのです!
本日はコミュニケーションに関するコラムです!
コミュニケーション不足にならないためには
コミュニケーション不足などとよく聞く。
僕も他人事でなく、何度か言われたことのある言葉だ。
主には仕事で何かミスがあった時に、「ちゃんとコミュニケーションを取らないからだ」などと言われるのが典型的である。
問題になるからという理由で、職場なるのだろうが、もちろん家庭や友人関係であってもコミュニケーション不足は起こる。
だから、夫婦間の問題になったり、友人同士の集団でも問題になったりする。
しかし、よくよく考えるとどこまでコミュニケーションを取れば過不足ないとなるのだろうか。
この場合、難しいのはコミュニケーション自体ではなく、「過不足なく」の部分を満たすことである。
たぶん家庭や友人関係よりも、コミュケーション不足が問題視されるのは、コミュニケーションをとり過ぎる人も問題だと考えているからだろう。
家族や友人に何かを言いすぎてしまうことがあっても、コミュニケーションを取りすぎて問題になるという状況はあまり存在しない。
しかし、職場ではあくまでもビジネスライクな関係が当たり前だと考える人が一定数いる。
もちろん職場でも友人関係のような繋がりも存在するし、そんな関係性の方がうまくいく仕事もあるし、そういう関係性の方が仕事がしやすい人もいる。
でも、一方でそれを是と捉えない人もいるのだ。
そのような人からすると、コミュニケーションが多過ぎるとそれはそれで問題になってしまうのだ。
友人関係から集団になる場合、コミュニケーションを取り過ぎることを嫌う人はリーダーになりにくいものだが、職場という所にはいまだに年功序列が強く残っているので、コミュニケーションを取り過ぎる人が人をまとめるポジションになる確率も高い。
そのような組織では、コミュニケーションは過不足なく行うものとした価値観が普通になってしまうのだ。
先述したように、コミュニケーションは苦手ではないのに過不足なくすることは困難だと感じる人も多く、それを厄介だと感じてしまうとコミュニーション不足になりやすくなってしまうのだ。
つまり、ちょうど良いコミュニケーション量を探るようになってしまうと、コミュニケーション自体を面倒に思ってしまうのだ。
では、どうすれば良いかと一概には言えないが、個人的にはどんな仕事でもコミュニケーションを取り過ぎて問題になるということは少ないと思うので、コミュニケーションは「やり過ぎぐらいが丁度良い」と寛容に構えるのが良いのではないだろうか。
仕事の関係だから、友人とは違うという意見ももっともだとは思うけれど、仕事だ友人だ以前に人と人なのだから実はそれほど差があるようなものではないのではと思う。
礼儀を忘れるようなことがあってはいけないが、それを気にしてコミュニケーション不足だなどと言われては元も子もない。
だから、恐れずにあなたから積極的にコミュニケーションを取ることをお勧めする。
僕はこのスタンスにあって後悔したことは一度もない。
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