【コラム】貯蓄率を上げるインパクト

こんにちは!

なつのです!

「会社員生活から脱出したい!」と思うのなら、もう一度見直してほしいデータがあります。

貯蓄率を上げるインパクト

個人の物書きを続けながら、会社員に戻って複業することを始めて1年になりました。

色々ありましたがちゃんと継続できていることに1種の感動を覚えていますし、まずはFIRE(経済的自由と早期リタイア)が選択できるようになるまでは地道にコツコツと継続していきます。

複業を始めたのにはいくつかの理由がありますが、一番大きかったのは資産形成を加速度的に進めたかったというところが大きいのです。

個人でも稼いで食っていけるようなってはいましたが、物書きの仕事も継続できるのであれば、会社員も兼務して安定的な収入も家計に含めればFIRE選択までの期間がグッと近づくと考えたのです。

実際この1年は会社員のお給料の約3割ほどで生活し、残りのお給料と個人のお仕事の収入の全ては資産形成に充てることができました。

僕は貯金と金融資産をひっくるめて貯蓄率を算出していますが、個人時代は80%が限界だった貯蓄率を最大で89%まで高めることができています。

まぁ、自分自身でも流石に貯蓄率が90%付近になるのは行き過ぎで息切れしそうかなとも思いますが、「やれるかな?」と「実際にできた!」の間には大きな違いがあり後者は経験になっているわけです。

(参考)FIRE 最強の早期リタイア術――最速でお金から自由になれる究極メソッド・クリスティー・シェン (著),ブライス・リャン (著)

このデータは貯蓄率を維持することで、リタイアまでに何年掛かるのかを示しています。

このデータの面白いところは貯蓄額ではなく”貯蓄率”がリタイアまでの年数を決めるということです。

つまり、分母はいくらでも関係なく資産回す分子の数を増やすことで誰でもリタイアまでの年数を短くすることができるのです。

これってすごくないですか?

資産形成のために節約していたり、副業をしていたりするなら、このデータは一種の励ましになってくれるのです。

節約か副業、あるいはそれらの併用によって貯蓄率を押し上げれば押し上げた分だけ早くリタイアができるのです。

もし貯蓄率90%をキープすることができるのなら、投資リターンがわずかであっても4年ほどでリタイアできることになります。

一刻も早くリタイアしたいという人にとっては4年という数字でさえ長いと感じる可能性がありますが、例えば僕が目指しているあと7年でFIRE選択と比較してもリタイアまでの期間を3年も短縮できるのです。

「あと7年頑張ればリタイアできる」と「あと4年頑張ればリタイアできる」だったらどう考えても後者の方が良いはずです。

もっとも人生そんなになだらかには行かず生活も価値観も大きく変化する可能性がありますから、ある程度の余裕を見た方が良いとは思いますが、短期間で頑張っちゃう方が何かと楽なものです。

もし少しでも早く会社から脱出してリタイアしたいと思うのなら貯蓄率について今一度考えてみるのはいかがでしょうか。

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