
こんにちは!
なつのです!
本日はコロナ禍の夏に関するコラムです!
まだ行動できない夏
もうすぐお盆休みだけれど、どうやら行動を制限されるらしい。
もちろん、コロナを拡大させないためにはどこかで必要なことだし、なんとなく今年の夏は帰省もできないかなと考えていたので、衝撃的でもない。
しかし、これは僕の場合の話である。
もう2年もの間、帰省できずにいる人だっている。
お盆とお正月にだけ帰省するということだとしても、たった3回の帰省の機会を失っただけとも言えるが、「たった3回」とか「たった2年間」と感じない人だって沢山いるだろう。
2年とは短いようで、長い。
僕もここ数ヶ月の間に、身の回りの沢山のことが変化してしまい、今では生活が昨年や一昨年とは生活が一変した。
完全に個人で働くスタイルから、複業体制に戻ったし、かつて一緒に住んでいた者もいなくなった。
朝から晩まで、平日から休日の過ごし方まで、大きく変化してしまった。
もう2年前の生活には、戻りたくとも戻れないぐらいに変化したのだ。
つまり、2年という時間は人の生活が変化するには十分な時間だということである。
もしかすると、故郷に帰れないまま、大切な家族が亡くなった人だっているかもしれない。
顔も見れずに、話もできずに、誰かが居なくなってしまうことほど、悲しいことはない。
悲しいだけでなく、たぶんそこには後悔の念さえ残りうる。
それは、国策や住んでいる地域の政策をちゃんと守った故の後悔なのだ。
何度となく感染が拡大しては、場当たり的に対応していたことで、火消し時間が掛かっていることは言うまでもないだろう。
そうこうしている間に2年という時間が流れ、手遅れになることもあるのだ。
間違えないで欲しいのは、僕は今年はなんでも良いから帰省してみてはどうかということを言いたいのではない。
あくまでも、拡大する感染を食い止めるためには、個人が早い段階できちんとワクチン接種を行い、ワクチン接種者の普及率を上げていく必要があるのは間違いない。
だからこそ、ワクチンをちゃんと接種するまでは、もっと慎重には感染者数が落ち着くまでは、帰省を控えようということだ。
それではこの2年と何も変化しないではないか、という人も中にはいるだろうけど、そういう人は故郷の家族と改めて電話やテレビ電話で話してみると良いかもしれない。
案外、帰省できないと嘆いている人の中には、故郷の家族と連絡はしていないという人も多いと知った。
ちゃんと話すことで、故郷の家族を守りたいから今年は帰省を控えようかなと思えるはずだ。
大切な家族を守ってくれるのは、国策よりも僕らの意識や行動なのだという何よりの証拠だ。
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